Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

愛冠駅 北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線 9月6日 2014年

2015-05-29 | Weblog
愛冠駅…いかにも恋人たちに人気の駅名ですね。
オジサンはもうとっくに関係ない世界ですけれど…

そもそもの名前の由来はアイヌ語「アイai・カプkap=矢が・届かない(ような高い崖)…だそうです。

その音を「愛冠」と強引に漢字を当てはめた人って何を思ったのでしょうね。

「愛冠」という命名は他に厚岸道立自然公園内の岬にもあります。
アイヌ語の「アイ・カップ」が、「できない・届かない」を意味することから、「困難を乗り越えて愛の栄冠を得る」との意味をかぶせて「愛冠」と命名したそうですが、こちらとはどのような関係があるのでしょう?

2008年に「岬めぐり」などと称して、幾つかの岬を鑑賞して歩いたときに「愛冠岬」にも訪れています。

愛冠岬の記事はこちらから。

*ガソリンスタンドの価格が出ていましたが、2008年の北海道旅行…レギュラー価格がなんと! 180円と表示されていました。恐ろしいですね!

座標は…43度0分52.00秒 144度49分56.00秒  です。

他に、音威子府の「筬島駅」を訪ねて歩いていた時に「愛冠上橋」という橋を見たことがあります。

「愛冠上橋」の記事はこちらから。




いかにも「愛冠っぽい」愛くるしい外観の駅待合所です。(メルヘンチックですね)

スロープに綺麗に植え込まれた赤と黄色の花がとても素敵です。

屋根の形も「愛冠」に揃えてクラウンを連想させるような形状となっています。




「く~ぅ」
ここは「愛の泉」という水のみ場?であります。

特に説明はありませんでしたが、「ここで水を飲んだカップルは結ばれる」…とかでしょうか?



この水は飲料水なのでしょうね、特に注意書きはありませんでした。

地下水だとは思います、まさか水道水を「出しっぱ」にはしないでしょうから…



駅待合所からホームの間にはなにやら工事中の箇所があります。

やけに狭い“狭軌鉄道”にしても程がある狭さです。



駅待合所をホーム側から見てみます。




こちらが「池田方面」となります。

この先の路盤は両側からの樹木で細くなっています。



こちらが「北見方面」となります。

路盤はしっかりと続いていきます。

ホームのエッジのタイルが剥がされています。

補修中なのでしょう。



ホーム上にはあの特徴的形状の駅名標フレームが置かれていました。

これも補修後には駅名標をセットして展示されるのではないでしょうか。



ホーム上から駅待合所を見下ろしています。



地面が掘り返され、造成・補修中の雰囲気が良く分かります。



今度はホームから路盤に下りてみます。

路盤にはバラストが敷かれていますが、オリジナルなのか新たに敷かれたのかは分かりません。



錆び色を纏った小石ですので、鉄道で使われていたバラストでしょうが…

ん?バラストにしてはちょっと小粒かな?



今度訪れる時には補修も終え、どのような姿になっているのでしょうか?
楽しみですね。





駅前の川には(水の流れはほとんどなく夏草が生茂っていました)こんな橋銘板が…

ストレートな命名ですね。



こちらは英文で表記されています。

漢字とひらがなで表記されている日本名の橋と同じ感覚ですね。



国道から「愛冠駅」へのアプローチ。

赤矢印のところに愛冠駅の屋根が見えています。

マスコットの“AYUMI & ASYORO”のイラスト入り道路標識があります。




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