Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

鷲ノ巣信号場 函館本線 8月29日 2016年

2017-01-13 | Weblog
厚い雲に覆われた江差線江差駅跡から次の目的地へと走り出します。

2016年3月26日のダイヤ改正で「鷲ノ巣駅」から信号場に降格になった「鷲ノ巣信号場」の様子を観賞に向かいます。

開設当初は「信号場」としてのスタートだったそうですから、元の身分に戻った…といったところでしょう。

海沿いの「追分ソーランライン」を走る途中、パーキングに立ち寄りました。

写真では「檜山道立自然公園」というパネルが見えますが、これは1万7千ヘクタールという6つの町にまたがる広大なエリアの自然公園であります。

先程までのどんより曇り空から一転、綺麗な夏空が広がる美しい海の景色を楽しみました。



廃止後の「鷲ノ巣信号場」に到着します。

駅への導入路は非常に分かりにくく、道幅も狭くオデ君がようやく通れる位の幅しかありません。

駅跡の敷地にはバリケードが置かれて路盤には近寄れません。

バリケードといっても「入っちゃダメよ」という意志を示す程度のものですから、侵入しようと思えば簡単です。

しかし…興味はありますが大人の対応でここは堪えます。

ネットに掲載されている写真から推測すると…駅待合所があったのは、写真で黒っぽい地盤が見えている右端辺りのようです。

3本並んでいる電柱の手前に小さな待合所があったようです。

その向こうに見えるのはやはり鉄道関係の保線小屋のような建物なのでしょう。



長万部方向を見ます。



もう一度先程の建物を見ます。

造りからして明らかに一般家屋ではありません。

ドアーが一箇所、窓はありません。

空中線が3本ほど引き込まれています。

不思議な形状の梯子のようなものが設置されています。



信号場から道道の入り口方面を見ます。

箱バンが残されています。

まだ撤去作業など工事が続くのでしょうね。

夜は結構怖そうです。


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