Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

鬼志別駅跡 天北線 9月4日 2015年

2016-06-17 | Weblog
お洒落なデザインのこの建物は「鬼志別バスターミナル」です。



バスターミナル1階には天北線資料展示室が設置されています。

猿払村内に存在した天北線各駅の駅名標をはじめ駅備品等鉄道関連資料を保存・展示してあります。

左の階段を上がった2階フロアーはカフェになっているようです。

正面窓下には植木まで展示してあります。

柔らかな光がフロアーに注いでいます。

雨はいつの間にかすっかり上がったようです。



「飛行場前停畄場(ていりゅうじょう)」の駅名標。

ホームから少し離れた場所に赤い屋根の待合所が設置されていました。

その妻面いっぱいに掲げられていた駅名標です。

駅の規模の割にはかなり立派な駅名標です。

このように手厚く保存されているのを見て嬉しくなります。



芦野駅の駅名標はオホーツクの風雪で消えてしまいそうです。



小石駅駅名標は近代的な標記…すみ丸ゴシック風フォントで書かれています。



フロアーには各駅の駅名標がさりげなく展示されています。

こういうナチュラルな展示って好感が持てます。

特に補修がされる訳でもなくその駅に展示されていたままの状態で展示されているのが凄く良いです。

それでは、鑑賞ください。















難読駅名の宝庫、北海道ですから何があっても驚きません。

それにしても…「鬼志別」というのはなぁ~

よく命名したものだと思います。



鬼志別駅駅舎入り口には木製の駅名標が見えます。

資料館入り口に下げられている木製の駅名標が写真のそれと同じものだと思います。



鬼志別駅前ロータリーから撮影したショットですね。

駅舎に向かって右側から左へと影が落ちています。

太陽が西に傾いている時刻なのだろうと想像します。

秋の陽射しかな?



展示されている何枚かの写真の中に「飛行場前停畄場」の写真がありました。

このカットはネットなどではまだ見たことがないショットだったので「やった!」と嬉しかったです。

遠くの山並にはまだ白い冠雪が見えます。

駅待合室周りの草が黄葉しているように見えます。

秋深い季節なのでしょうか?

その割には太陽が高いような気もします。

この一枚の写真で妄想がすごく膨らんで楽しいです。

「鬼志別バスターミナル」天北線資料展示室、見応えあります。

お薦めです。

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