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Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

羽田空港 整備場駅 穴守稲荷神社 天空橋駅 11月15日 2020年

2020-11-18 | Weblog
羽田空港に訪れるのは今年は初めてかも知れません。

懐かしい東京モノレール 整備場駅から昔の記憶を辿って散歩します。

駅を出てその前には守衛所のような建物が以前のまま残っていました。

ただ…すこし様子が変わっていました。



確か以前は窓ガラスは割れていませんでした。

なぜこういう事になってしまうのか…

割れ窓理論( Broken Windows Theory)を思い出しました。

このまま放置されるともっと酷いことになってしまいます。

羽田空港の華やかなりし頃の証人です。

これ以上被害が拡大しないよう大切に遺してあげたいです。

2014年整備場駅の記事はこちらから。



タイルの壁には印刷が薄く風化してしまった住居表示が残されていました。

住所は 東京都大田区羽田空港1丁目7-5 になります。



整備場駅入り口です。

建物庇に掲げられた駅名標は新しいデザインに変更されたようです。

ピクトグラムというのでしょうか…整備場の雰囲気が分かる整備士さんのイラストが添えられています。



ANAビル1階に「Blue corner」のテント?があります。



本日は日曜日ですので定休日で人の気配はありません。

マスターはお元気なのでしょうか?



店舗入り口ドアーには「営業時間変更のお知らせ」が貼られています。

「19:30時点でお客様ゼロの場合…」

なかなかこんなストレートな表現をする案内はないでしょう。

「らしいなぁ~」とちょっとニヤリとしてしまいました。

整備場近隣の関係者さん以外でこの店を訪れるのは、そうとう強い意志が無いと難しいですからね。



振り返ると可愛いラッピングを施した車両が通過していきました。



アップで見て頂くと…お子さんのイラストをラッピングしているようです。

子供でしか描くことが出来ない「らしい絵」です。

東京オリンピックのお客様をお迎えするための趣向だったのでしょう。



さらに歩くと…

都内のコンビニとは思えないような色気の無さ。

店舗前の看板が無ければ通り過ぎてしまいそうです。

ここも平日は付近の関係者さんで賑わうのでしょう。



Air Port Limousine の駐車場

Limousine バスで満車です。

飛行機が飛んでいないのでリムジン・バスも当然活躍の場がなくなっているようです。



その向こうの駐機場にもたくさんの機体が駐機しています。

しばらく飛行の予定がないのでしょうか、エンジン吸気口には赤いカバーが見られます。



「海老取川」にかかる「穴守橋」にやってきました。

欄干のデザインは羽田空港らしい航空機をモチーフとしたものです。



川を渡った先のマンション1階には、JAL のシミュレーターが置かれていました。

以前訪れた時と変わりありません。



JAL の訓練用シミュレーターなのは分かりますが…なぜここに展示されているのか…



あまりにも展示場所が不自然すぎるのですが、どうやらここは JAL のオペレーションセンターがあった場所のようで、今もここにポツンと取り残されているようです。

他にもっと適切な展示場所がありそうなものですが、誰もいない環境ですのでじっくり観賞するのには最適です。



展示場所はともかく…シミュレーター自体はとても大切にされている様子が分かります。

現在の航空機の「グラス・コクピット」とは全く異なるアナログ・メータが散りばめられたコクピット。

夜間にメータの照明を点灯したら美しいでしょうね。

城 達也さんの『JET STREAM』が流れてきそうです。

あのフレーズを聞くと心がトリップするようでした。



747シミュレーターを説明するパネル。

全く時間を感じさせることなく以前のままです。

2000名に及ぶパイロットやエンジニアを輩出したシミュレーター。

いったい幾らくらいで購入したのでしょう?

金額が気になって仕方ないオジサンです。

ちなみに「シュミレーター」ではなく「シミュレーター」ですけれどね。

穴守橋とシミュレーターの記事はこちらから



マンション横手の「穴守稲荷神社」にやってきました。

「あれ?以前と様子が違う…何だ これ?」

会津若松城に立ち寄った際の「さざえ堂」を思い出しました。



本日は七五三祝いの親御さんでしょうか、着飾った方々の姿が目に留まりました。

鳥居を通して正殿を見ます。



真紅の正殿と青空のコントラストが美しいです。



伏見稲荷を思い起こされるような鳥居の「重連」です。

*規模は全然異なりますが…



建立されてまだ間がないみたいで「ツルピカ」です。

2020年4月に「奥之宮改修工事及び境内整備」事業が終了したそうです。

なるほど…以前とずいぶん雰囲気が変わったわけです。



「タワー?」の屋上部にはこのような岩が祀られています。

何かありがたい謂れがあるのでしょうが…うっかり説明を読むのを忘れました。

このタワーは「稲荷山」という名称だそうです。



神社とかではよく見かける「幟(のぼり)」ですが、最近はこんな素材が利用されているのにビックリ。

風で はためく(霹)際の空気の流れや量をこのホールでコントロールしているのでしょうか?

さすが飛行機の聖地 羽田だなぁ~などと勝手に感心しました。



「稲荷山」をタワーと呼んでいたのには理由がありました。

このダクト、目立たないように設置されていますが空気換気のためのダクトでしょう。

岩山のような外観ですが、近くで観察すると岩をスライスしてタイルのように壁面に張り付けているのが分かります。



「稲荷山」の基部は「狐塚」建立されています。

中は結構うす暗くて日没後は結構怖いかもです。



こちらのお狐様もかなり怖い顔をしていますよ。

子狐を抱いているのかな?

北海道で見るキタキツネとはかなり違います。

彼らはかなり痩せていますし…



「招福砂の由緒」とあります。

「家運繁栄」「商売繁盛」など魅力的なワードが並びます。

ん~頂いてくればよかったかな…

2014年 穴森神社散歩の記事はこちらから。



「天空橋駅」へ向けて歩きます。

「海老取川」に架かる天空橋

全く色気のない橋です。

鉄道橋みたいな外観ですが「人道橋」です。



東京モノレールの「天空橋駅」に到着です。

「東京モノレールの…」とわざわざことわるのは、すぐ隣に京急「天空橋駅」があるからです。

京急の天空橋駅構内を通ってこちらにやってきました。

駅前に飛行機のテール・フィンが見えるなんて、さすが「天空橋!」です。



改札上に掲げられた「天空橋駅」の駅名標。

ピクトグラム?には穴守稲荷神社の鳥居が用いられています。



ホームにも真新しい駅名標が設置されています。

ほんのりした素敵なデザインだと思います。



本日も東京モノレールの 「 1 Day パス」にお世話になりました。

こうしたお散歩にも羽田空港内の「第1ターミナル」「第2ターミナル」「第3ターミナル」の移動にもとても便利ですよ。

移動の都度、チケットを購入していると結構な金額になってしまいますからね。

羽田のお散歩にはマスト・アイテムだと思います。

この便利なパスですが、土日・祝日 限定になってしまったのが残念ですが…



羽田空港といえば…第1ターミナルの「ライオン」も欠かせません。

ポカポカ陽気で歩数計によると「13700歩」ほどの歩行でした。

うっすらと汗もかいてビールが美味しいこと!

写真を撮ろうと思っていましたが、それも忘れて「グビグビ」飲んでしまいました。

やはり「家飲み」とかに比べるとビア・ホールのは格別に美味しいです。

しかも「大生」です!

ようやく喉を潤し落ち着いて「あっ、しまった 写真が…」と飲みかけの写真になってしまいました。

2014年ブルーコーナーさんの「焼きそばの記事」はこちらから。

しばらくぶりの羽田散歩…楽しかったです。

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