Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

十勝三股駅 士幌線 9月7日 2014年

2015-06-25 | Weblog
境野駅に立ち寄ってきたのは、以下のようなルートを予定していたからなんです。

道道50号線から国道242号線に出て留辺蘂へと向かいさらに国道39号線で「温根湯温泉」を通り過ぎて「石北峠」を乗り越え国道273号線を「大雪ダム」の湖畔を掠めて十勝三股駅に出ようというルートです。




途中通過する「留辺蕊」には“SL D51 311 号機”がいるのですが、今回はスルーです。

D51 311号機の記事はこちらから。

もう一つのD51 311号機の記事はこちらから。

留辺蘂では暫く振りにオデ君を洗車してもらいました。



十勝三股駅跡にはログハウス風の喫茶店があり、入り口横には距離標が、その前庭に写真の「駅名標」がひっそりと展示されています。



国道脇にはこのような手作り風の看板が出ているだけで、駅名標は道路からは見えません。

店の入り口脇には、距離標が展示されています。

76の数字が見えます。

十勝三股駅は帯広を起点とする士幌線の終点で、78.3Kmの地点となります。



駅名標と距離標とはこのような位置関係になります。

白樺の木陰でひっそりと佇む駅名標は、国道を通過する車からはまず見えないでしょう。



この日の先が「大雪ダム」へと延びていきます。



こちらが「帯広」方面になります。

赤矢印のところが、十勝三股バス停とその待合所になります。



士幌線 糠平⇔十勝三股間は地域の産業衰退、人口減少に伴い利用客の大幅減少を受け、1978年にバス代行輸送に切り替えられました。

DVDでそのバス代行輸送への切り替え時の映像を見たことがあり、確か画面に写っていた待合所がこの建物だったと記憶しています。

入り口上部には、なにやらプレートを取り外したような痕跡を見ることが出来ます。

代行バス輸送は列車と同列に扱われたそうですから、もしかしたら「十勝三股駅」の駅名標が掲げられていた跡かもしれません。

後でもう一度DVDの画像をチェックしてみましょう。

…早速画像をチェックしました。

やはりここには「十勝三股駅待合所」と書かれたプレートが掲げられていました。

建物横には暖房用の燃料タンクと排気の煙突が写っていました。

30年以上にわたって使われた待合所の割には綺麗な状態です。

やはり使われ続けメンテナンスを受けているこそなのでしょう。





この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 境野駅 北海道ちほく高原鉄... | トップ | 幌加駅 士幌線 9月7日 2014年 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事