Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

北の40 新得駅 根室本線 石勝線 8月31日 2020年

2021-06-01 | Weblog
ホテルの窓から見る外の景色…雨降りです。

「くぅ~ 今日も雨降りかぁ…」と、テンション急降下です。

嫌々支度を整えチェックアウト。

本日最初の訪問駅「新得駅」へハチ君と出発です。

まだ交通量の少ない道東道を水しぶきを上げながら走るハチ君は元気です。

1時間弱で新得駅に到着。

駅前の駐車スペースにハチ君を停めます。



「北の40」新得駅のチケットデザイン。

オレンジ色のキハ

この国鉄色を纏う3両のキハのうち700代のトリプルセブン…777 ボーイングみたい…

レールファン歴の浅い私は、ホワイトボデーにグリーンとラベンダーのストライプの「北海道色?」の方が”らしく”て馴染みます。



駅前には「火夫の像」があります。

台座には「煙室扉」が埋め込まれています。

この煙室扉は9600型のレプリカだそうです。

59618号機は 519番目の製造ということになります。

96(きゅうろく)9600型の付け番は割と簡単ですが…8620型いわゆるハチロクと呼ばれる形式の付け番は結構面倒くさいです。

8620号機が初号機…8621号機が2号機となります。

鉄道に興味をもつきっかけが北海道に静態保存されている蒸機…いわゆるSLを訪ね100か所以上を歩いたことが始まりでした。

もちろん、新得町にも何度も訪問しましたよ。



台座に埋め込まれている扁額?説明のプレートです。

SL関連の画像を見て「凄いなぁ~」と感心するのは…キャブで作業する機関助手の方の働きです。

「投炭」と言ってボイラーに石炭を投入する作業は大変な肉体労働です。

右側の視界が悪いSLは運転手に変わって右側の信号確認は機関助手が行います。

またボイラーからのスチームの分配やら給水の配分、仕事は山ほどあり休む間はありません。

その作業を真夏も真冬もこなします。

「本当にすごい人達だなぁ」「男らしい仕事だなぁ」と感動しました。

北海道のライフラインを支えた方々です。

こうした顕彰碑で「投炭の姿」の機関助手の方のモニュメントが展示されるのはとても素晴らしいことと思います。

*この時代の蒸機機関と言えば超力仕事…屈強な男でなければ務まらなかった時代です。
 男女雇用機会均等法の現在とは社会情勢が全く異なるのでご理解ください。



新得駅 駅舎です。

なかなかお洒落なデザインでレストランと見間違えそうです。



「北の40」入場券を購入しホームに出てみます。

手入れの行き届いた美しい花壇が印象的です。

列車の到着にはまだ間があるようで、ホームに人影はありません。



駅名標のフレームはちょっと変わっています。

パイプとLチャンネルを組み合わせた…簡素な作りです。



跨線橋を観賞します。



清掃の行き届いたクリーンな印象の通路です。



2番 3番ホームを見ます。

ここにも利用客の姿はありません。



ホーム駅名標の前で「北の40」チケットを撮影。

さて…次は日高本線の駅観賞に移動します。

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