一日のミッションを終え、これからお楽しみのビール・タイムです。
釧路駅の観賞を終えホテルに機材を置いてつぶ焼きのかど屋さんへ歩きます。
初めて釧路の街に訪れた時には不思議な印象を持ちました。
釧路駅からは徒歩で10分ほど離れたこの一帯がなぜこうして繁栄したのか?
古くからの街があるそのすぐそばになぜ「フィッシャーマンズ・ワーフMOO」を建設する用地が確保できたのか…?
鉄道に興味を持ち、廃線跡を訪ね歩くようになった今では、そうした疑問にも何となく答えを見つけることが出来るようになりました。
フィッシャーマンズ・ワーフMOO がある辺りに 浜釧路駅 という駅がありました。
浜釧路駅は「初代釧路駅」でしたが路線延伸に伴い駅舎は現釧路駅の場所に移転されました。
残された旧釧路駅は貨物駅となり「浜釧路駅」と改名されました。
そうした変遷をへて今の釧路の街は形成されていったのですね。
かど屋さんのあるこの栄町は旧釧路駅→浜釧路駅を中心として発展した街だったのでしょう。
釧路の街はクルマで走っているとちょっと走りにくい印象です。
道路地図を見ると街割りは矩形に整然となされているのですが、根室本線によってざっくりと斜めに遮断されているように見えます。
釧路駅正面入り口、南口を中心として街が発展しているように見えます。
反対側が北口となるのでしょうか、様相は全く異なります。
鉄道によって街の姿が分断されているように感じました。
2016年 かど屋さんの記事はこちらから。
栄町平和公園の向にある「かど屋」さん。
地味だけど味わいのある店構えです。
好きなタイプですね。
この辺りは夜の飲み屋街のようです。
のれんの向こうに店内の様子が見えます。
時間が早いのでまだ空席が目立ちます。
釧路では〆のつぶ焼きですから、当然でしょうか。
カウンター席に座り注文をお願いします。
訪れる時間帯もいつもほぼ同時刻ですし、席も同じあたりです。
メニューはこれだけです。
私には理想的です。
*レストランとかでもオーダーに迷うことはありません。
メニューの左上のでほとんどオーケーですから30秒以内に決められます。
かど屋さんでのオーダーは…
①生ビール ②つぶ焼き ③ラーメン ですから10秒掛かりません。
まずは…生ビールです!
美味しそうな佇まい…
最初の一杯がたまらんですぅ
つぶ焼きが出てきました。
普段は常連のお客さんがほとんどなのでしょうが、週末土曜日はビジネスマンより観光客が多いような気がします。
女将さんは一見のお客さんを瞬時に判別し、つぶ貝の食べ方をレクチャーします。
私は一応、リピーターでありますが、一年に一度しか訪れないのでは一見さんと同じですね。
熱いのでペーパーナプキンで貝を押さえ竹串を使って取り出します。
初心者は、身が中で切れてしまうので貝が置かれている木のプレートに「コンコン」と貝を当てて身を取り出すように女将さんが教えます。
もちろん、私は常連さん並に上手に身を外すことが出来ます。
焼き場にはいつもの年配の男性の姿がありません。
女将さんに尋ねると昨年引退したそうです。
昨年の記事を見ていただくと焼き場には二人の男性がいました。
いま焼き場を担当するのはあの時のサポート役の男性です。
若手にバトンタッチしたのですね。
後継者がいて良かったです。
続いてラーメンです。
全く飾り気のないごくごく普通の正統派ラーメンです。
普通のと少し違うのは汁の色です。
かなり濃い色です。
味はおそらくつぶ貝の出汁が加えられているのでしょう。
独特の味です。
客捌きも鮮やかな女将さん。
「写真撮らせてください」とお願いしたらしっかり目線いただきました!
取材用の厳ついカメラでなくメモ用のカメラだったのが良かったのかも…
娘時代はさぞかしモテたと推察いたします。
本日は「〆」ではなく、思い切り「メインディッシュ」のつもりでしたが、満腹であります。
美味しかった!
北見を出発して釧路まで…
随分見所の多い充実した一日でした。
もちろん、ホテルに戻ってから「部屋飲み」で〆るのは言うまでもありません。
あちこち寄り道をしながらの観賞でありました。
本日の走行は 321Km でした。
釧路駅の観賞を終えホテルに機材を置いてつぶ焼きのかど屋さんへ歩きます。
初めて釧路の街に訪れた時には不思議な印象を持ちました。
釧路駅からは徒歩で10分ほど離れたこの一帯がなぜこうして繁栄したのか?
古くからの街があるそのすぐそばになぜ「フィッシャーマンズ・ワーフMOO」を建設する用地が確保できたのか…?
鉄道に興味を持ち、廃線跡を訪ね歩くようになった今では、そうした疑問にも何となく答えを見つけることが出来るようになりました。
フィッシャーマンズ・ワーフMOO がある辺りに 浜釧路駅 という駅がありました。
浜釧路駅は「初代釧路駅」でしたが路線延伸に伴い駅舎は現釧路駅の場所に移転されました。
残された旧釧路駅は貨物駅となり「浜釧路駅」と改名されました。
そうした変遷をへて今の釧路の街は形成されていったのですね。
かど屋さんのあるこの栄町は旧釧路駅→浜釧路駅を中心として発展した街だったのでしょう。
釧路の街はクルマで走っているとちょっと走りにくい印象です。
道路地図を見ると街割りは矩形に整然となされているのですが、根室本線によってざっくりと斜めに遮断されているように見えます。
釧路駅正面入り口、南口を中心として街が発展しているように見えます。
反対側が北口となるのでしょうか、様相は全く異なります。
鉄道によって街の姿が分断されているように感じました。
2016年 かど屋さんの記事はこちらから。
栄町平和公園の向にある「かど屋」さん。
地味だけど味わいのある店構えです。
好きなタイプですね。
この辺りは夜の飲み屋街のようです。
のれんの向こうに店内の様子が見えます。
時間が早いのでまだ空席が目立ちます。
釧路では〆のつぶ焼きですから、当然でしょうか。
カウンター席に座り注文をお願いします。
訪れる時間帯もいつもほぼ同時刻ですし、席も同じあたりです。
メニューはこれだけです。
私には理想的です。
*レストランとかでもオーダーに迷うことはありません。
メニューの左上のでほとんどオーケーですから30秒以内に決められます。
かど屋さんでのオーダーは…
①生ビール ②つぶ焼き ③ラーメン ですから10秒掛かりません。
まずは…生ビールです!
美味しそうな佇まい…
最初の一杯がたまらんですぅ
つぶ焼きが出てきました。
普段は常連のお客さんがほとんどなのでしょうが、週末土曜日はビジネスマンより観光客が多いような気がします。
女将さんは一見のお客さんを瞬時に判別し、つぶ貝の食べ方をレクチャーします。
私は一応、リピーターでありますが、一年に一度しか訪れないのでは一見さんと同じですね。
熱いのでペーパーナプキンで貝を押さえ竹串を使って取り出します。
初心者は、身が中で切れてしまうので貝が置かれている木のプレートに「コンコン」と貝を当てて身を取り出すように女将さんが教えます。
もちろん、私は常連さん並に上手に身を外すことが出来ます。
焼き場にはいつもの年配の男性の姿がありません。
女将さんに尋ねると昨年引退したそうです。
昨年の記事を見ていただくと焼き場には二人の男性がいました。
いま焼き場を担当するのはあの時のサポート役の男性です。
若手にバトンタッチしたのですね。
後継者がいて良かったです。
続いてラーメンです。
全く飾り気のないごくごく普通の正統派ラーメンです。
普通のと少し違うのは汁の色です。
かなり濃い色です。
味はおそらくつぶ貝の出汁が加えられているのでしょう。
独特の味です。
客捌きも鮮やかな女将さん。
「写真撮らせてください」とお願いしたらしっかり目線いただきました!
取材用の厳ついカメラでなくメモ用のカメラだったのが良かったのかも…
娘時代はさぞかしモテたと推察いたします。
本日は「〆」ではなく、思い切り「メインディッシュ」のつもりでしたが、満腹であります。
美味しかった!
北見を出発して釧路まで…
随分見所の多い充実した一日でした。
もちろん、ホテルに戻ってから「部屋飲み」で〆るのは言うまでもありません。
あちこち寄り道をしながらの観賞でありました。
本日の走行は 321Km でした。