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Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

夜桜観賞 3月26日 2021年

2021-03-31 | Weblog
御茶ノ水の桜を観賞したその夜、お気に入りの夜桜観賞にやってきました。

ここの桜は結構な老木のようで、何か所かに添え木が当てられています。

なかなか見事な枝振りです。

庭園灯の光だけで浮かび上がる桜と赤い回廊、緑の植木のコントラストがキレイです。

三脚を使うのが面倒で嫌いなのですが…さすがにここの桜を撮影する時には嫌々 脚をセットします。

静寂の中、ただの一人も訪れる人はいませんでした。

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御茶ノ水の桜 桜散歩 3月26日 2021年

2021-03-29 | Weblog
東京の桜は満開です。

緊急事態宣言は3月21日に解除されましたが、まだまだコロナ感染症が解消された訳ではありません。

しかし…桜の花が咲き誇るこの時期 じっとしてはいられないのは日本人としては仕方のない性ではないでしょうか?

毎年恒例の「御茶ノ水 狭小地に咲く桜」を観に散歩してきました。



スタートは「湯島天神」からです。

正面は「男坂」と呼ばれる階段。

右手は「女坂」と呼ばれる傾斜の緩い階段もあります。



ほとんどの参拝客は「男坂」を上っていき迂回して「女坂」を上る方はあまり見掛けません。



今頃は入試のお礼参りで学生さんの姿が多い季節ですが…本日は参拝客は少なめです。



湯島天神から清水坂を下り蔵前通りを横断して「神田明神」の境内にやってきました。

正式名は「神田神社」といいます。

こちらの境内には美しく桜が咲いています。

以前は駐車場2階が屋上庭園になっていてとても素敵な場所でした。



桜に鮮やかに彩られた「隨神門」

どちらもそれぞれを華やかに引き立て合っているように見えます。



次にやってきたのは「湯島聖堂」です。

「神田明神」の華やかさとは打って変わってひっそりとしています。

「日本の学校教育発祥の地」というだけありピリッとした空気が流れています。



「大正殿」の扉は閉ざされています。

土曜日 日曜日 祝日 には一般に公開されています。

入場は無料です。



仰高門の桜が好きです。

低く垂れた枝が参道を覆っています。

風が吹くとひらひらと花弁が舞います。



こちらが「仰高門」の正面です。

神田明神の「隨神門」とは対照的に「地味」です。



お目当ての「狭小地に咲く御茶ノ水の桜」にやってきました。

2019年から運用の始まった「2000系」新型車両がやってきました。

昭和生まれは 赤いボディーにリボンのストライプ(ステンレスの波形模様)が「丸の内線」という刷り込みですから新型車両には違和感を覚えます。



聖橋橋上から「狭小地に咲く桜」を俯瞰します。

「丸の内線」「中央線快速」「総武線」が写っています。

「丸の内線」が ガーダー橋をあっという間に通過してしまうので、タイミングは「丸の内線」次第です。

お堀には舞い散った花弁がピンク色の渦を作っています。

緑色の橋体「松住町架道橋」が景色にアクセントを添えています。



ここから見ると「狭小地」というのがお分かりいただけると思います。

「狭小」だけでなく「傾斜地」でもあります。

ほんとうにすごい場所に咲いているのです。

なんて立派で逞しい桜なんだろうと毎年感動します。

ほんの一時であれ汚れ切った心を洗われる想いです。



今度は御茶ノ水駅のホームから観賞します。

いつもと違うことが一つありました。

「狭小地の桜」を愛でるファンの方でしょうか…

これまで私以外、狭小地の桜を熱心に観賞している人の姿を見たことはありませんでした。



ビジネスマン風の方が3人ほど熱心に桜を観賞していました。

連れでも無さそうでした。

こんなにファンの方を見たのは初めてです。

桜って何のために花を咲かせるのだろう?って思ったことありませんか?

果実を実らせる品種なら花を咲かせ香りを漂わせ昆虫を集めて花粉を受粉させるメカニズムがありますが…桜にはそれがありません。

日本人なら誰でも桜が大好きです。

これほどまで愛される桜とは何でしょう?

長く厳しい冬を過ごし、生命の息吹が感じられる春に咲く花…

南から北へ「桜前線」とも呼ばれる華やかな開花の波…

それぞれが Line で連絡を取り合っている訳でもないのに一斉に開花する華やかさ…

日本の行政システムにも関係があるかも知れません。

3月~4月 は行政年度の節目でもあります。

学校では 終業式 卒業式 入学式 と人生にとって大きな節目のシーズンです。

学生の時、学校へ続く桜並木を桜吹雪の中、歩いた経験は誰にでもあるでしょう。

そうした諸々の要素が観る人の心に刺さるのでしょう。

桜って「儚くも潔い花」とか「見返りを求めない花」という印象があります。

果実を付ける訳でもなくあっという間に散り去っていきます。

こんな潔さも日本人の心に刺さる要因なのでしょうね。

往生際悪くお金の損得ばかり気にしている自身が恥ずかしくなります。

すごく満たされた濃密な時間でした。


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宗谷岬 燃料給油 8月29日 2020年

2021-03-25 | Weblog
抜海駅から稚内市内に引き返し 向かうのは「宗谷岬」の給油所「安田石油店」です。

いつものように宗谷岬のパーキングに入ります。

相変わらずの風雨です。

写真を撮影する場所はいつもと同じなのですが…横着してハチ君の中から撮影しています。

「柏屋さん」の時計は8時15分ほどを指しています。



ハチ君に乗ったまま方向を変えて海を見ます。

風が強くてハチ君が揺れるほどです。

白波が立っています。



安田石油店さんで給油をし、「給油証明書」と「交通安全チャーム」をいただきます。

車外で撮影しましたが…風が強くて「給油証明書」が吹き飛ばされそうです。

証明書の左端と右端を見比べて頂くと…右側は はためいてブレてしまっているのが風の強さを物語っています。

本日の重要なミッションはほぼ終了…「遠軽駅」に向けひたすら走るだけです。



遠軽駅には12時半頃到着。

近くのGSで給油します。

走行距離は283Kmを示していますが、これは宗谷岬のGSからの距離ではなく、稚内のホテルを起点とした距離です。

*抜海駅まで往復してきた距離も含まれています。



給油量はなんと! たったの 8.9 L です。

宗谷岬から遠軽駅まで 10 L ほども使わなかったってことです!

すごいぞ! ハチ君!

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抜海駅 宗谷本線 2021年廃止予定駅…だったが 8月29日 2020年

2021-03-13 | Weblog
北防波堤のワンコに会ったあと訪れたのは 2021年3月廃止予定だった「抜海駅」です。

*音が似ていますが標津線「別海駅」とは違います。

生憎の雨降りでしたが、「今行かなければ現役の姿はもう見られない」という想いで駅へ向かいます。

取材時点では「廃止予定候補」だったのですが、稚内市が2021年度の維持管理費を負担することを決めたことにより、取り敢えず抜海駅の「2021年廃止」は免れました。

*右端にハチ君が写っています。



北海道鉄道駅の作法に則った堂々たる木造駅舎

駅前には大きな水溜りが出来ています。

建物左端 オリジナルっぽい姿を残している部分は 保線掛りの方々の休憩・宿泊所として使用されているのでしょう。



外壁は近代的な建材で補修されています。

出入口上部には力強い筆致の駅名標が掲げられています。

抜海という音が文字になるとこうだ!というくらいマッチした文字です。

書道などに関しては全く教養のないオジサンですが、素晴らしく上手で力のこもった文字なのが伝わってきます。



出入口柱には「建物財産標」が貼付されています。

昭和15年と記されたアクリル製の財産標です。

古い年代のものですと「木製」や「アルミ製」のものを見たことがあります。

補修の際に取り外されたときの破損なのか…かなり荒っぽく扱われた形跡があります。



アルミサッシの引き戸を開けるとその先にさらに引き戸が…

赤色に塗られたそれからは いかにも昭和の香りが漂います。

この二重扉構造は北国の建物には標準装備の「風除室」と呼ばれる設備で外の風雪が直接室内に入らない構造です。



大正時代に開業された当時の木造駅舎を今日まで使い続けています。

とても大切に扱われてきたことが分かります。

宗谷本線に多くあった「ダルマ駅舎」に比べると広々としたスペースです。

有人駅時代を思わせる旅客扱い窓口や、荷物扱い窓口の跡が遺っています。

これほど大きな荷物扱い窓口が設備されるほどその需要が多かったことが偲ばれます。

人々の暮らしと鉄道の結びつきが今日よりはるかに強かった証でしょう。



待合室のその広さに比べるとベンチのスペースが今の利用客の減少を物語っています。



待合室から風除室の出入り口には木製の改札ラッチのようなものが残されています。



風除室を通り抜けホームに出ます。

外は相変わらずの雨降りです。

写真には雨の軌跡が写っています。

かなりの降りです。

出入口には「抜海駅」の駅名標が掲げられています。

縦書きの駅名標 白い文字は貝殻を貼り付けてあります。

美しく形作られた文字ですが…剥がれてしまっている部分があります。

2011年初めて訪れた際に文字は完璧でした。

現状はちょっと残念です。

2012年抜海駅の記事はこちらから。



ホームから稚内方面を見ます。

交換設備を有する駅ですが現状は列車交換は行われていないようです。



ホーム横 自然の花壇?に咲くハマナスの花です。

雨に洗われて一層鮮やかな色で咲いています。



構内踏切を渡り上り線ホームに来ました。



ホームから駅舎を見ます。

建物前に置かれたプランターには花が植えられています。

いつ来ても美しい花で飾られた「抜海駅」



ずっと駅の面倒を見ている近隣の方々がいらっしゃるようです。

先に触れましたが取材時は「廃止対象駅」として見ていました。

「最後に訪れたのがこんな雨降りの朝で…」などと感傷的な気持ちになりました。

取り敢えず、2021年廃止は免れたのでホッとしています。

油断は出来ませんが…

2012年稚内指定文化財「抜海岩陰遺跡」の記事はこちらから。


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稚内 北防波堤のワンコ 8月29日 2020年

2021-03-08 | Weblog
8月29日 早朝 窓の外は雨模様です。

お天気によって急速に‟やる気”がしぼんでしまうオジサンです。

予定通り6時過ぎにはチェックアウトします。

ハチ君に荷物を積み、まず向かったのは「稚内港北防波堤ドーム」のワンコ達のところです。

ホテル駐車場からは300mも離れていない場所ですが、本日は雨降りなのでクルマで向かいます。

ワンコ達がいる場所は防波堤ドームの最遠部になります。

風が強く波浪は高く海からは極力離れて歩きます。



雨と風の中 ワンコ達はいつものそこにいました。

海色や波高を見てください。

かなりの荒れ模様です。

昨日、稚内到着が遅かったのでワンコ達との面会を本日に延期したのが悔やまれます。
 


「バイバイ またね~」などと呟きながらハチ君の待つ駐車スペースに戻ります。

*写真右端にハチ君が小さく見えています。

コーストガードの「りしり」が係留されています。

乗組員と思しき方がタラップを上ってゆきます。

いつもとは行程が異なりますが…昨日カットした「抜海駅」の観賞に出発します。



本日のGPSログです。

稚内からひたすら北見を目指し淡々と走るだけの一日です。

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豊清水駅 宗谷本線 2021年廃止予定駅 8月28日 2020年

2021-03-02 | Weblog
国道275号線からぐるっと迂回して「豊清水駅」にやってきました。

周りには人家もなく夜半はかなり怖い環境のようです。

野生動物や危険生物も多そうです。



珍しい光景です。

利用客も観光客もあまり訪れることの無い駅前ですが…

廃止間近の駅を観賞する「同業者?」の方々のクルマが駐車しています。

どちらも「わ ナンバー」でした。

構内を通過して行く「特急宗谷」が見えます。



階段を上り駅に向かいます。

2011年に初めて訪れた際、この階段でヘビと会いました。

ビックリしましたね。

懐かしい思い出です。

2011年 「豊清水駅」の記事はこちらから。



駅待合室入り口横には木製の駅名標が掲げられています。

風雪や紫外線の影響でしょうか…判読が難しい状態になっています。



建物横を通りホームに向かいます。

この時、なぜ待合室を通らなかったのか…理由を覚えていません。



構内踏切から待合所を見ます。

とても安定感のある建物です。

待合室は建物手前 1/3 ほどで 2/3 は保線掛かりの方々の宿泊や備品倉庫のように使用されているようです。



ホーム側の出入口に掲げられた駅名標。

こちらは直射日光が当たらないのか、わりと良い状態を保っています。



ホーム上から名寄駅方面を見ます。

第三主車止めが設置された待避線が残されています。



こちらが稚内駅方面となります。



ホーム上からもう一度、待合所を見ます。

撮影データを見ますとすでに15時20分です。

本日の取材は「豊清水駅」にて終了とします。

鉄道ファンの方なら、夕方日没近くまで観賞を続けるでしょうが…

「旅行安全の極意」→「深入りはしない」ことです。

「明るいうちに宿泊ホテルに到着すること」をルールとしています。

安全・無事に旅行を終えてこその楽しい旅行ですからね。

「豊清水駅」から稚内までおよそ 130Km  2時間半ほどで到着できます。

遅い前走車がいても時間に余裕を持っていればイライラすることも無く安全運転で走れます。



本日のGPS走行軌跡です。

滝川から富良野へ寄り道しましたが、それ以外は宗谷本線に沿ってほぼ一直線です。



本日の走行距離です。

526Km 平均燃費計は 15.3 Km/L を示しています。

かなり寄り道をした割にはなかなかの好燃費です。

*本日に限り燃料は満タンにしません。

明日は宗谷岬のGS(安田石油店)で給油し最北端給油証明書とチャームを頂かなければならないからです。

途中セイコーマートで部屋飲み用のビールやつまみ等、買い物をしてホテル駐車場には 17時40分ほどに到着。

ほぼ予定通り、まだ明るいうちにチェックインできました。

さて…シャワーしたらビールです!

ハチ君もお疲れ様でした。


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恩根内駅 宗谷本線 2021年廃止予定駅…だったがセーフ 8月28日 2020年

2021-02-26 | Weblog
2020年8月 取材時点では「恩根内駅」は廃止予定駅のリストに上がっていました。

しかしJR北海道と美深町との協議により、2021年度より地元自治体(美深町)による維持管理に移行することで駅存続が決まったようです。

まずは良かったです。



待合室はなかなか存在感のあるデザインです。

以前は「ダルマ駅舎」だったようですが改めて駅待合所を新築したようです。



振り返って駅前通りを見ます。

2011年初めて訪れた時とほとんど風景は変わっていません。

2011年恩根内駅の記事はこちらから。



ホーム側から待合所を見ます。

こちら側から見ても全く同じシンメトリーデザインです。



ホームから名寄方面を見ます。



そしてこちらが稚内方面です。



ホームからもう一度待合所を見ます。



待合所内部です。

駅ノートが設置されています。

綺麗に清掃された明るい室内。

窓からは陽射しが射しこんでいます。


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紋穂内駅 宗谷本線 2021年3月廃止予定駅 8月28日 2020年

2021-02-19 | Weblog
「南美深駅」から次の鑑賞駅「紋穂内駅」へ移動します。

ハチ君と走っておよそ15分ほどの距離です。

稚内方面に向かい国道40号線を右折し天塩川を渡り駅にアクセスします。



「紋穂内駅」待合所は駅前スペースから一段高い場所にあります。

外観は…塗装が劣化し鱗のような状態となっています。

ダルマ駅舎とかヨ駅などと呼ばれる車掌車を流用したものです。



近付いてみます。

JRのマークと駅名は辛うじて判読できます。



旧駅舎基礎が残っています。

「あれ? レンガ積み? そんなバカな…」

注視すると…基礎本体はコンクリート製のようです。

それなら「ペイントか?」とも思いましたがレンガ部もあるようです。

レンガ風タイルを貼ったもののようでした。



ホームから待合所を見ます。

こちら側の外板もペイントはかなり厳しい状態です。



ホームから名寄方面を見ます。



こちらが稚内方面となります。



外板の劣化具合と比較すると待合室内は快適な環境を維持しているようです。

駅ノートも設置されています。

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南美深駅 宗谷本線 2021年廃止予定駅 8月28日 2020年

2021-02-17 | Weblog
南美深駅の出自は「仮乗降場」です。

明治に開業した宗谷本線にあっては比較的新しい駅です。



待合所全景です。

かなり堂々とした立派な外観です。

2011年初めて立ち寄った頃と雰囲気はほとんど変わりありません。



こちらは2011年の南美深駅待合所の写真です。

この時はグレーの外観で出入口建具は一般家庭のもののようです。

掲げられた駅名標はほとんど現在と変わりません。

2011年「南美深駅」の記事はこちらから。



ホームへ向かいます。

踏切横を通ってアクセスします。



ホームは見慣れたウッド・デッキ風でスロープでアクセスします。



ホームの全景です。

1両分ほどの短さですね。



こちらが名寄方面となります。



こちらが稚内方面となります。



ホーム側から待合所を見ます。

チャリが置かれています。

学生さんの利用客がいるのでしょう。



待合所内部は綺麗に整頓されています。

簡易的なデスクが置かれ駅ノートも快適に書き込めるよう配慮されています。

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北星駅 宗谷本線 2021年廃止予定駅 8月28日 2020年

2021-02-10 | Weblog
「名寄駅」の観賞もそこそこに「北星駅」へ向かいます。

「名寄駅」からはおよそ 16Km ほどの距離に「北星駅」はあります。



「北星駅」駅前通り?には珍しく車両が駐車していて「おや?」と思いました。

よく見ると「JR北海道」保線の方々の車両でした。



2021年3月廃止予定の駅ですが…解体の準備かと作業を見ていると待合所の外壁を「補修」しているようでした。



ウッドデッキ風のホーム

スロープも木製です。



ホームを観賞していると名寄方面に向かう列車がやってきました。

「サボ」を見ますと「宗谷線」と描かれたプレートが差されています。

「何だろう?」と乗客を見ますとみなカメラを持って「北星駅」待合所を撮影しています。

レールファンご一行かな?



名寄方面に走り去る列車を見送る方がいます。

次の列車までここで待機するのでしょうか?



こちらが稚内方面となります。



ホームから駅待合所を見ます。

「北星駅」はこの赤い「毛織の北紡」看板が特徴となっています。



スロープ下にはこのようなコンクリート・プレートが埋め込まれていて、そこには「昭和三十一年七…」と読めます。



待合所内部です。

窓の外には作業中の保線掛かりの方々が見えます。

開業当初から安らぎの場所を提供してきた待合所は廃止後どうなるのでしょう。

解体撤去してしまうなら、今さら「補修」などしないのでは…と思うのですが。



「智恵文駅」は廃止予定駅ではありません。

クルマで「北星駅」へアクセスしようとすると「智恵文駅」前を通ることになります。

この駅に立ち寄ると条件反射のように「一休さん」を思い出します。



「智恵文駅」の待合所はダルマ駅舎です。

「ダルマ駅舎」とか「ヨ駅」などと呼ばれる車掌車を流用した待合所は宗谷本線や日高本線に多くみられます。

外壁のペイントが劣化してひび割れた状態のをよく見かけますが、智恵文のそれはかなり綺麗です。

外板をリブの入った金属パネルに換装したようです。

学生さんのチャリでしょうか?

定期利用客がいるようです。







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北の40 名寄駅 宗谷本線 8月28日 2020年

2021-02-08 | Weblog
旭川駅で「本日最後の訪問駅?」…とか言っていましたが勘違いでした。

今回の「北の40」キャンペーン最北駅の「名寄駅」にやってきました。

名寄駅は毎年必ず立ち寄る馴染みの駅です。



名寄駅のチケット・デザインです。

旭川運転所のキハ40 が紹介されています。



青空をバックに赤い屋根が鮮やかです。

名寄駅の印象は「グリーン」です。



2017年の写真です。

「北のターミナル駅」としてはこちらの方が似合っているように感じますが…

長い間見慣れたせいでもあるでしょうね。

2017年「名寄駅」の記事はこちらから。



名寄駅の駅名標が掲げられた…城で言えば「破風」のような部分。

北海道らしいマンサード的なデザインが施されています。

駅名標の奥には「メダリオン」が見えています。

おそらく後から駅名標が掲げられたのでしょう。

著名な方の揮毫なのでしょう。

今回は「名寄駅」の滞在はチケット購入の短時間(約10分ほど)で済ませます。

何を焦っているのかというと…

宗谷本線 2021年3月廃止予定駅を観賞しながら稚内まで走ろうとしています。

「名寄」で一泊すればよかったと後悔しています。

現在1時40分ほどです。

稚内まではおよそ170Km 駅観賞しながら明るいうちに稚内に到着できるか…?

かなりハードな行程となるでしょう。

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下士別駅 宗谷本線 2021年廃止予定駅 8月28日 2020年

2021-02-02 | Weblog
「下士別駅」にやってきました。

「北剣淵駅」からおよそ15分ほどの距離です。

こちらの駅も「下士別仮乗降場」として開業しました。

2011年「下士別駅」の記事はこちらから。



一般住宅を思わせるような駅待合室。

入り口の引き戸は住宅用のもののようです。



待合所全景をみます。

左側には駐輪場が設置されています。

これほどの施設を作るほど利用客が多かったのでしょう。



壁には思い切り「手作り」の駅名標が掲げられています。

このプレートが無ければ一般住宅かと思ってしまう程です。



ホームの中ほどにコンクリート製スロープが設置されています。



ホームもコンクリートパネルを並べた作りとなっています。

こちらが旭川方面です。



そしてこちらが名寄方面となります。



もう一度、ホームから「駅全景」をみます。

駅入り口のハチ君が迷惑駐車っぽくみえます。

路駐より良いかなと駅敷地に入れました。

半端な停め方ですが…



待合室内部です。

長ベンチには座布団とクッションが置かれ、駅ノートもあります。

とても居住性の良さそうな待合室です。


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テレビのリモコン修理 暇だからやってみました。 1月24日 2021年

2021-01-30 | Weblog
不要不急の外出は控えて…

雪が降りそうな生憎の天気の日曜日。

朝からビール飲みながら…「仕方がない…やるか」と昨年から依頼され延び延びにしていたテレビのリモコン修理を嫌々始めました。

SHARP の「プラズマクラスター」の大ファンで 冷蔵庫、エアコン、洗濯機、 空気清浄機(*車載用も) などなど愛用しております。

テレビも「AQUOS」で揃えています。

*「テレビにも「プラズマクラスター」を搭載すればよいのに」と量販店の店員さんにリクエストしたこともあります。

リモコンも当然AQUOSの同形なので、調子の悪いリモコンには別室のリモコンを持ってきて2台体制で使っていました。

いい加減 修理しろよ…ってことですね。



使う頻度の高い食堂のリモコンが一番調子が悪いです。
*電源スイッチの反応が超悪いです。

このリモコンはかなり古いタイプで、「地上D」 「BS」 「CS」 と 「番組表」 「裏番組」のスイッチはプラスティックの別体となっているので傾けるとパラパラっと落ちてしまいます。

このようなタイプは作業する前にスマートフォンでスイッチの配置を撮影しておくと安心です。

リモコンの修理と言っても特殊なスキルは必要ありません。

最大の難関は 「筐体を割る」ことだけです。

これが出来れば修理は出来たも同然です。 

それにしても…これほどまでにキッチリ「嵌合」させる必要があるのかと疑問に思います。

「絶対に開けるなよ!」という強い意志を感じてしまいます。



こんな調子で次々と筐体を割って準備します。

おそらく3台まとめて修理するなんて方はいらっしゃらないと思いますが…もし初めて挑戦するなら1台ずつ…がお薦めです。

飲みながら作業しています。

サンダーなどの危険な工具を使うわけではないので気楽なものです。

外は冷たい雨が降っています。

暖かな部屋で朝の「一番搾り」が美味しいこと…



特別なスキルは必要ないと書きましたが、出来れば用意した方が良いのがこのツールです。

無くても出来ますがあれば作業がとてもスムースに進みます。

精密マイナス・ドライバーとかプラスティック・カードでも代用は出来ますが、この工具の「薄さ」と「腰」で力の掛かり具合が絶妙です。

*写真が悪くて質感が分かりませんが、薄いステンレスのプレートです。

「分解系」の方なら持っている方も多いでしょう。



今回は使いませんでしたが「接点復活剤」もあれば便利です。

一番調子悪かった食堂のリモコン、修理後も電源ボタンの反応がイマイチだったのでここだけは「ステンレス・テープ」を小さく切って貼り付けました。

「アルミ・テープ」ではなく「ステンレス・テープ」が好みです。

3台のリモコン修理 無事に終了です。

道具を片付けたら引き続きビールをいただきます。


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北剣淵駅 宗谷本線 2021年廃止予定駅 8月28日 2020年

2021-01-29 | Weblog
「東六線駅」から「北剣淵駅」まではおよそ12Kmほどの距離です。

「北剣淵駅」の出自も「仮乗降場」としての開業でした。



「東六線駅」の駅前風景とそっくりです。

ほとんど交通のない駅前通り?にハチ君を路駐します。



駅待合所はそれなりにメンテナンスを受けているようです。



確か…2011年に立ち寄った際には屋根が崩れかけていました。

2011年「北剣淵駅」の記事はこちらから。




まずホームに向かいます。

ホームへは階段で上がります。

スロープではありません。



階段はリニューアルされているみたいです。

以前はコンクリート製のプレートでしたが、表面にウッド・プレートが貼られています。

やはりウッドデッキ風のホームです。

短いウッドデッキ風のホームは「仮乗降場」出身駅の特徴なのでしょうか…



旭川方面を見ます。



こちらが名寄方面となります。



ホーム前にはチャリが置かれています。

定期利用の学生さんのでしょうか。



待合室内部です。

外観から受ける印象より居住性は良さそうです。



駅ノートも設置されています。

その隣には待合所には不釣り合いな大きな鏡が置かれています。


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東六線駅 宗谷本線 2021年廃止予定駅 8月28日 2020年

2021-01-27 | Weblog
「北比布駅」を出発し「東六線駅」にやってきました。

約30分ほどの距離です。



待合室の姿は初めて訪れた時とほとんど変わりません。



2011年東六線駅の記事はこちらから。



ウッドデッキ タイプのホームは「南比布駅」「北比布駅」と同じタイプです。



ホームから旭川方面を見ます。



こちらが稚内方面となります。

真っ直ぐに伸びるレール…



ホームのミラーに映るオジサン…

暇なんですね。

旅行中はほとんどこのスタイルです。



ホーム側から待合室を見ます。

過酷な厳冬期を過ごしてきた割にはキリッとした立ち姿です。

きちんとメンテナンスを受けているのでしょう。



東六線駅待合室の「名物?」

掲げられた駅名標は「東六線乗降場」となっています。

「乗降場」として開設された当時のままのプレートが今も使われているとしたら、すごい物持ちの良さです。



待合室の中

土間は砂利が敷かれています。

ベンチには虫よけスプレーなどの用品と駅ノート それにクッションやカーペットが置かれています。

割と居住性は良さそうですね。



駅観賞をしていると キハ54 が名寄方面へ向けて走って行きました。

ん? この時間帯は普通列車もこの駅はスルーなんですね。


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