2015/9/7放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
新約聖書の後半にある多くの手紙を書いたのはパウロです。彼は様々な地域を旅して回り、イエス・キリストの福音を伝えていきました。今のように交通機関が発達している訳ではありませんから旅をするだけでも大変だったと思います。そして信仰のゆえに迫害を受けたり投獄されるなんていうこと事もですねえ何度もあったんですね。
新約聖書にパウロが記したエペソ人への手紙というものがありますけども、これはパウロがローマで軟禁生活を余儀なくされた時に書いた手紙なんです。もし皆さんが捕えられ自由を奪われたらどんな手紙を書きますか? 私なら「信仰を持っているというだけで自由を奪うのは不当だ! 早く何とかしてくれ。良い弁護士をつけてくれー!」と言うような手紙になるのではないかと思うんですが、軟禁状態にされ自由を奪われるわけですから、普通ならこれマイナスとしか考えられませんよね。でもパウロにとってはその時間は外に出られない代りにじっくりとイエス・キリストの恵みを思い起こし、深遠な手紙を何通も書くことに繋がっていったんです。
今日あなたにぜひ知って欲しいことがあります。それは人生には自分の願い通りにならないことがしばしばあるということです。しかし聖書を開くとこう記されています。ローマ人への手紙8章28節
「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」
なんと励まされる約束でしょうねえ。神がすべてのこと働かせて益としてくださると約束されているんですから。
それではこの約束はどのような人に与えられているのでしょう。それは「神を愛する人々すなわち神のご計画に従ってなされた人々のためには」と書いてありますね。神を愛する人々に約束されたのです。
神を愛する人々ってどんな人でしょう。「神様なんか知るものか。神様なんか信じない。」と背を向けている人でしょうか? そのような人は神様が差し出す助けを受け取ろうとしませんね。神様を愛するとは心から神様を敬い礼拝するという姿がそこにあります。つまり「私たち一人ひとりは弱い存在ですけれど、神様が私を支え生かしてくださってることを信じ歩んで行きます。神様感謝します。」と告白している一人ひとりのです。
私たちは明日のことが分りません。でもすべてを益にしてくださる神様がいてくださるなら、勇気をもって生きていくことができますよね。
(PBA制作「世の光」2015.9.7放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
新約聖書の後半にある多くの手紙を書いたのはパウロです。彼は様々な地域を旅して回り、イエス・キリストの福音を伝えていきました。今のように交通機関が発達している訳ではありませんから旅をするだけでも大変だったと思います。そして信仰のゆえに迫害を受けたり投獄されるなんていうこと事もですねえ何度もあったんですね。
新約聖書にパウロが記したエペソ人への手紙というものがありますけども、これはパウロがローマで軟禁生活を余儀なくされた時に書いた手紙なんです。もし皆さんが捕えられ自由を奪われたらどんな手紙を書きますか? 私なら「信仰を持っているというだけで自由を奪うのは不当だ! 早く何とかしてくれ。良い弁護士をつけてくれー!」と言うような手紙になるのではないかと思うんですが、軟禁状態にされ自由を奪われるわけですから、普通ならこれマイナスとしか考えられませんよね。でもパウロにとってはその時間は外に出られない代りにじっくりとイエス・キリストの恵みを思い起こし、深遠な手紙を何通も書くことに繋がっていったんです。
今日あなたにぜひ知って欲しいことがあります。それは人生には自分の願い通りにならないことがしばしばあるということです。しかし聖書を開くとこう記されています。ローマ人への手紙8章28節
「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」
なんと励まされる約束でしょうねえ。神がすべてのこと働かせて益としてくださると約束されているんですから。
それではこの約束はどのような人に与えられているのでしょう。それは「神を愛する人々すなわち神のご計画に従ってなされた人々のためには」と書いてありますね。神を愛する人々に約束されたのです。
神を愛する人々ってどんな人でしょう。「神様なんか知るものか。神様なんか信じない。」と背を向けている人でしょうか? そのような人は神様が差し出す助けを受け取ろうとしませんね。神様を愛するとは心から神様を敬い礼拝するという姿がそこにあります。つまり「私たち一人ひとりは弱い存在ですけれど、神様が私を支え生かしてくださってることを信じ歩んで行きます。神様感謝します。」と告白している一人ひとりのです。
私たちは明日のことが分りません。でもすべてを益にしてくださる神様がいてくださるなら、勇気をもって生きていくことができますよね。
(PBA制作「世の光」2015.9.7放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。