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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■タンバリンと踊りで/板倉邦雄

2015年10月21日 | Weblog
2015/10/21放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。 今日は「タンバリンと踊りで」という題でお話ししましょう。タンバリンを手に持った女性たちの踊りが神のしもべモーセの歌の後で続いたようですね。

 さて弟モーセの歓喜の歌と人々の合唱は姉のミリヤムの心を奮い立たせたようです。

 イギリスの国王が、合唱曲ヘンデルのメサイヤを聴き、最後のハレルヤコーラスになった時、思わず立ち上がったそうですね。それ以来、ハレルヤコーラスになると会衆は立ち上がって聞くのが慣例になりました。

 モーセとアロンの姉・女預言者となっていたミリヤムも思わずタンバリンを手にとり、踊り、合唱の輪に加わりました。他の女性たちも皆タンバリンを手に取って踊りながら女預言者ミリヤムに従ったのです。そしてミリヤムはモーセや合唱隊に合わせて歌いました。
 「主にむかって歌え、主は輝かしくも勝ちを得られた、主は馬と乗り手を海に投げ込まれた」。(参照 出エジプト記 15章21節)

 タンバリンを打ちながら、しかも踊りながら他の人々と合わせながら歌うということは大変なことでしょうね。でも女性ならば得意技かもしれませんね。男性は一つのことしか集中できないようですが、女性は多くのことを同時にすることができるようです。そのため逆に多くのことに心を配り、思い煩ってしまうということがあります。男性のように決断することがなかなか難しいようですね。

 ところで、主なる神様に向かって歌う賛美は昔も今も様々な方法でなされたということです。何よりも私たち自身が身体と心を通して一つの楽器となって主に向かって歌うことができます。ソプラノやアルト、テノール、バスをもって合唱できますねえ。次にタンバリンのような楽器を手に取って主に向かって歌うことができます。現代では礼拝でピアノやオルガン、バイオリンやフルート、ドラム等をもって神を誉め讃えることができます。更に踊りをもって主に向かって歌うことができるのではないでしょうか。
 私が広島へ巡回伝道へ行った時でした。賛美フラダンスの女性たちが賛美を歌いながら曲に合わせ踊っていたことを忘れることができません。

 (PBA制作「世の光」2015.10.21放送でのお話より )

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