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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■恵み深い創造主/板倉邦雄

2020年02月04日 | Weblog

2019/11/26放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
  今日は、「恵み深い創造主」という題でお話ししましょう。

 私たちキリスト信徒は天地万物の創造主なる神様を信じています。そしてその創造主なる神様は恵み深い神様だと信じ、従っています。今日は使徒の働き14章の続きです。

 さてパウロとバルナバの二人はリステラという町へやってきて、引き続き神の国の福音のことばを伝えました。ところが、このリステラの町に生まれつき足の不自由な人がいて、今まで歩いた経験が全くなく座っていました。パウロは彼をじっと見て、癒されるほどの信仰が彼の心の中にあるのを認め、大声で「自分の足でまっすぐに立ちなさい」と言いました。すると彼は踊りあがって歩き出したのです。

 人々はパウロのしたことを見て、声を張り上げ、「神々が人間の姿をとって私たちの所にお降りになったのだ。」と叫びました。そして郊外にあるゼウス神殿の祭司が人々とともに二人に犠牲をささげよと思ってやってきたのです。

 これを聞いたパウロとバルナバは群衆の中へ飛び込んで行き、叫んで言いました。「皆さん。なぜこんなことをするのですか。私たちとても皆さんと同じ人間です。そしてあなたがたがこのような愚にもつかぬものを捨てて、天と地と海とその中のすべてのものをお造りになった活ける神に立ち帰るように神のことばである福音を説いているのです。神は過ぎ去った時代にはすべての国々の人がそれぞれの道を行くままにしておかれました。それでもご自分のことを証ししないでおられた訳ではありません。あなたがたのために天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と収穫の喜びとであなたがたの心を満たすなど、いろいろな恵みをお与えになっているのです。」 こういってやっとのことで群衆が自分たちに犠牲をささげるのを思いとどまらせたのです。

 イエス様のことばです。マタイの福音書の6章の26節
 「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。

  (PBA制作「世の光」2019.11.26放送でのお話より ) 

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、 
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ 

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