百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

島守の塔 県庁執務

2022年09月16日 04時42分06秒 | 日記
 

 15日(木)、今朝は少し涼しい風も吹いたが、日中は暑さがきびしかった。登校見守りに一緒に立った社小の藤原校長は、土曜日の運動会の天気を心配されていた。連日の暑さに子供達も少し疲れが出ているかなとも話されていた。
 今日は、午前中は映画「島守の塔」を鑑賞した。戦前最後の沖縄県知事として米軍の猛攻撃の中、最後まで県民の命を守るために全力を尽くした島田叡さんと、警察部長荒井退造さんの生き方をえがいたものだった。各シーンが事実に基づいているものであることがよくわかった。特に県庁壕の中での会議や知事の執務室とされた狭い横穴で、知事付の女性職員に「生きろ」と命じる場面は、実際の壕の中の「知事室」がよく再現されており、壕に入って見学した時のことを思い出させるものだった。また、栃木県出身の荒井警察部長についてもこの映画でその人柄がより強く伝わってきた。壕を出る前の2人の会話のシーンは誰もわからないので想像だろうが、きっとそうだったんだろうと思った。映画の最後は、女性職員が摩文仁の「島守の塔」の慰霊碑を訪れ「生きましたよ」と語る場面だった。昨年ものじぎくの塔、島守の塔での慰霊祭に参列し、献花して冥福を祈った時のことを思い出した。
 午後は県庁で執務した。9月議会の一般質問について関係する部署から聞き取りを行った。また、地元課題に関する問い合わせや確認を関係部署から聞いた。午後5時過ぎに退庁。昨日より稲刈りが済んだ田圃が増えていた。台風の前に刈り取りを済ませたんだろう。
 今日の県下の新規感染者数は,4154人。一気に減少とはいかないようだ。全数把握の見直しが検討されており、明日は県議会のコロナ対策調整会議も予定されている。

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