百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

社高校体育科課題研究発表会

2017年01月27日 05時31分08秒 | 日記
 

 

 26日(木)、今朝は放射冷却のために冷凍庫の中のように凍てついていた。登校見守りに立つ間も体を動かして運動していないと冷たくて居られない。子供達は今朝も元気に歩いて登校していった。
 兵教大の書店で本を買い事務所へ。午前は、当面のスケジュールの調整や政務活動費収支報告書作成作業などを行った。
 午後1時30分、県立社高校へ。今日は平成28年度の体育科課題研究発表会が開かれ、体育科3年生が2年生、1年生を前にグループ、個人研究の成果を発表した。体育科らしい、自身の運動経験、体を通した疑問など身近な問題を課題に取り上げ、仮説を立てて験証、考察を行った。いずれも興味深いもので、例えば、効果音によるパフォーマンスの向上変化の研究では、ダッダッダッ、やふにゃ~といった効果音で記録が上がるなどの実験結果が示された。兵教大との連携によるレベルの高い個人研究もあった。
 発表後、神戸大学大学院教授の山口泰雄教授(社高校体育科4回生)による講評と講演が行なわれた。山口教授は社高校の1年先輩にあたり、講演後の懇談では、神戸マラソンでの社高校体育科、生活科学科の生徒のボランティア活動を高く評価されていた。ちなみに森脇校長は神戸マラソンを完走されたと聞き、初マラソンと知って驚いた。
 健康やスポーツがこれから一層社会の中で重要な位置を占めるようになっている。そうしたなか、社高校体育科の果たす役割はより大きくなるだろう。大学などとの連携を強め、指導者、教育者、研究者などへの道を大きく開いてほしい。

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