10日(土)、3年ぶりに加東市内の中学校の体育大会を参観することができた。東条学園小中学校、社中学校、滝野中学校の3校。まだコロナの感染者数も多く、いずれも午前中の短縮プログラムでの実施だった。
加東市天神の東条学園小中学校では、開校第2回目の運動会で、運動場に1年生から9年生までが揃い、開会式と体操を行った。その後は、前期課程(1~4年)、後期課程(5~9年)に分かれ、後期課程は県道をはさんだ元中学校の運動場で種目を行い、最後はまた一緒になるという形で行われた。
社中学校では、校地の一部が小中学校の建設用地になっており、工事が始まっていた。広いグラウンドで、リレーや綱引きなどの種目に歓声があがっていた。
滝野中学校では、部活動行進も行われ、また、男子のよさこい踊り、女子の創作ダンスの発表もあった。元同僚や教員時代の教え子と出会うこともできた。中学生だった教え子が中3のお母さんになっていた。
心地よい風が吹いていたが、日中の日差しは強く、気温も上がった。しかし、やはり体育大会は元気が出てくる。3年生にとっては、コロナの影響でいろいろ制約の多い中学生活だったと思うが、そうした中でもこの体育大会に情熱をもって取り組んでいることがよく伝わってきた。
今日は中秋の名月。街の屋根の端に、まん丸い月がのぼった。時折り外に出て月を眺めた。今日の県下の新規感染者数は4362人だった。