百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

雨の中、盆踊りや伝統の火祭り

2015年08月17日 05時21分57秒 | 日記


 16日(日)、涼しい朝だ。パソコンの調子が悪く、朝の一仕事が滞る。
 お盆休みの最終日、帰ってきていた末の娘も明日から仕事。玄関で見送る。その後は午前、午後とも事務所で片付けを行う。午後、告別式に参列した。夕方、関東で獣医をしている教え子が訪ねてきてくれた。突然だったので驚いたが、去年の正月の同窓会以来だった。関東でも兵庫県議会の政務活動費問題はよく知られていた。

 夜、市内の盆踊りや祭りへ。今にも雨が降ってきそうな中、高岡地区では広いグラウンドにやぐらを囲んで踊りの輪ができ、その周囲には消防団の夜店が並んだ。しかし、30分ほどで心配していた雨が降り出した。私は穂積地区の踊り会場へ向かった。雨は降っていなかった。早速踊りの輪へ。高岡地区も穂積地区でもやぐらで太鼓をたたくのは地元滝野の太鼓グループの皆さん。連日の盆踊りにメンバーが手分けして出演しておられる。また、近隣地区から踊り手が相互に参加して盛り上げておられるので、毎晩お出会いする方々も。

 8時過ぎには東条ダムのある黒谷地区へ。若宮八幡神社の境内で伝統の盆踊り、柱祭りが行われた。境内には多くの人で賑わった。踊り、ビンゴゲーム、また踊りと盛り上がった9時頃、突然激しい雨が降りはじめ、中断。役員さんが協議の結果、踊りを打ち切って、柱祭りの神事を行うことになった。拝殿で神事が執り行われた。その頃になると雨も小雨となり、やまと呼ばれる木の柱が立てられた場所に松明が到着する頃には雨も上がった。京都五山の送り火に似て、神社の参道近くの場所に立てられた木の柱に神の火が付けられ、燃え上がる珍しい祭りだ。雨に濡れてなかなか火が付かなかったが、やがて、夜空に大きな炎が上がった。遠くから見る光景は幻想的でもあった。こうして今年の加東市のお盆も過ぎていった。
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