12日(木)、登校見守りに立ってから県庁に向かう。
10時30分から第1回地方議会協議会が行われた。市議会議長会、町議会議長会、県議会の代表と県議会各会派政調会長が出席し、抱える課題について問題提起、質疑を行った。インバウンド、高齢者の活用、若者の流出など課題や提案が交わされ、8月に第2回協議会を行うことになった。
13時30分、神戸国際会館こくさいホールで「県政150周年記念式典」が行われ出席した。新設された県警女性儀仗隊員が国旗と県旗をもって入場。国歌斉唱、黙祷、知事式辞、来賓挨拶が続いた。このあと、井戸知事が「兵庫2030年の展望」を説明し、すこやか兵庫の実現をめざすと語った。その兵庫の未来を創る小学生の作文、高校生の活動実践発表、中学生の合唱が発表された。三木の祭りを未来に伝えたい語った作文、加西でこども狂言の根日女に取り組んでいる作文、ホタルを姫路城にと活動する姫路工高のグループなど未来に兵庫に夢を感じる発表だった。まさに「きみが輝く兵庫」-You県兵庫-だ。
休憩ののち、佐渡裕氏の指揮で兵庫県芸術文化センター管弦楽団の演奏、兵庫県立大学理事長の五百旗頭真氏の記念講演が行われた。閉幕したのは午後5時を回っていた。150年前の兵庫県のはじまりに思いを馳せながら、未来に明るい夢を実現していく兵庫県へとしていくためにもこの節目の年の活動にしっかり取り組んでいかなければと思った。
写真は、県議会棟1階ホールに掲げられている150周年を祝う高校生の書道。