百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

日本人殺害 会議の準備

2015年02月03日 05時46分32秒 | 日記
 2日(月)、朝、棒振り、ラジオ体操、短ウォーキング、そして、登校見守り。いつもの朝だった。子供達はもちろん、関西電力社営業所へ出勤する人、そして自転車で通勤する外国人?の女性達とも朝の挨拶をする。笑顔での「おはようございます」は一日の始まりの活力源になる。

 午前、午後とも事務所で事務整理や明日の後援会の会議の資料作りや看板づくりなどに没頭する。事務所スタッフはもちろんだが、時々来られる近所の方まで準備作業に巻き込んでしまった。昼すぎに大学の丸善書店へ行き、月刊誌を購入する。来客も朝から相次いだ。

 今日は朝から後藤さん殺害をめぐって、敵と名指しされた日本がこれからテロ、イスラム過激派とどう向き合っていくのかについて取り上げたニュース番組が流れていた。1SILについての映像もいろいろ報じられていた。支配地における人民の恐怖支配の実態や少年兵が発する激しい憎悪の言葉。宗教や部族間の対立、欧米による侵略の歴史などその根は複雑だ。ISILが使う「十字軍」という言葉にそうしたことも感じる。中学校で社会科を教えていた頃、地理的分野でイスラム教の特色や分布、中東地域の国々、石油資源の開発、移民、歴史的分野では十字軍、公民的分野で国際社会の成り立ち、等々今回の事件に関係する事柄について学習をしていたことを思い出す。課題学習で、東欧や中東やアフリカの内戦を調べた生徒もいた。今日、私達は否応なく、こうした国際社会の厳しい現実と向き合いながら生きている。尖閣諸島に迫る中国、北方領土や竹島を不法占拠し続けるロシアと韓国、拉致事件、ミサイルの北朝鮮などは、まさにわが国が直面している国際社会の現実だ。さらに、歴史認識の問題もある。日本人がしっかりしなければ、と思う。
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