4日(土)、午前は県政報告紙の原稿書き。午後は、「加東市人権と協働を考える市民のつどい」に出席した。
加東市地域交流センター(旧滝野文化会館)で行われた「つどい」には、市民100人が参加し、中学生の人権作文、地域・企業・学校の人権学習・実践発表、まちづくり活動団体の発表が行われた。どの発表も現実の課題解決に主体的に立ち向かう活動、実践だった。特に協働の観点から、人権を尊重するまちづくりに高校生や女性団体が意欲的な活動を展開し、未来の加東市づくりに「人権」「SDGs」の視点を取り入れて取り組みをしているところが素晴らしかった。講評に立った春川政信先生は、一つ一つの発表について人権を考える視点が入っていることを指摘され、こうした取り組みが広がり、人権にやさしい加東市づくりが前進していくことを確信するとまとめられた。中身の濃い、充実した「つどい」だった。終わったあと、出席していた市内こども園で教えている教え子に出会った。園では指導的立場にあり、こうした研修がきっと役に立つだろうと思った。
夜は社市街地の地区役員会に出席しご挨拶を申し上げた。今日の県下の新規感染者数は1794人だった。こども園でも3歳以上はマスクをしており、2年も続くと、マスクの顔を「顔」として認識している子も多いとのことだ。なにせ、人生の半分はマスクをしているんだから。