23日(日)、朝、忠魂碑から佐保神社、大師殿のコースを歩いた。大師殿ではご住職に出会い、しばらく話すことができた。
9時過ぎに、加東市上滝野の馬廻池グラウンドへ。光明寺地区と上滝野地区の合同三世代親善グラウンドゴルフ大会が行われ、開会式に出席してご挨拶を申し上げた。抜けるような青空の下、新緑に囲まれたグラウンドでは、歓声があがった。
12時には、下滝野の地域交流センター(旧滝野文化会館)へ。第24回みのりJA女性会総会が開催され、開会行事に出席した。オープニングでは、三木支部の「ため池ズンどこズンドコ節」と「三木金物小唄」の踊りが披露された。ため池ズンドコ節は初めてだったが、ため池の役割を歌い込んだ歌詞と、「池、行け!行け!ため池(レッツゴー!)の節はよかった。
記念講演の講師、大分県佐伯市の鷹鳥屋神社宮司の矢野大和さんとしばらく立ち話をし、短時間ではあったが、高齢社会での農業の役割、日本の教育の成果などの話で意気投合した。
ところで、昨日の新聞報道で、経口人工妊娠中絶薬の使用が厚労省の専門家の分科会で了承され、国内での使用が承認されることになったことを知った。昨年の9月議会の一般質問、今年2月議会予算特別委員会で、この経口妊娠中絶薬の承認と使用をめぐる問題を取り上げ、質問した。慎重な審査を求める請願も出されたが、健康福祉常任委員会では、結論を出さずという結果に終わっていた。
報道によれば、『薬を投与できるのは「母体保護法指定医師」として都道府県医師会に指定を受けた医師のみに限られ、服用した人が横になる場合に備え、ベッドがある病院や診療所のみで使用が認めらる。また、入院と外来どちらでも可能としているが、使用体制が確立されるまでの当面は、中絶が確認されるまでは院内で待機することが必須になる。』との条件が付けられている。臨床検査では、腹痛や出血例もあったことが報告されており、「安全な方法」といっても例外はあるということだ。飲み薬で安全に中絶ができる、と安易な受け止め方が広がることを懸念する専門家の声もある。薬の管理も「製造販売業者や医療機関は毎月、販売した数と使用した数を都道府県医師会に報告するなど厳格な基準が定められ」、厳格に行われるということだ。質問に対する県当局の答弁もほぼこの線だった。いずれにせよ、今回の承認によって国内での使用が認められることになる。
明日は人間ドックだ。社病院時代から加東市民病院になったあともずっとドックを受けている。