百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

兵庫県連合自治会50周年式典-地域の要としての自治会

2018年11月08日 05時00分36秒 | 日記
 7日(水)、朝の登校見守りに立ってから神戸に向かう。10時過ぎに登庁。政調会長室で議会事務局や当局からの説明を受ける。
 午後1時過ぎにポートアイランドにあるホテルで行われた兵庫県連合自治会創立50周年記念大会に出席した。兵庫県政150周年記念事業として行われたもので、挨拶に立った井戸知事、松本県議会議長は50年にわたる連合自治会の活動の意義を高く評価するとともに、人口減少時代における地域のあり方に自治会が果たす役割の重要性について述べた。功労者への表彰が行われ、その中に加東市の方の姿もあった。よく知っている方々だった。
 私も地元加東市社の町内会、区役員などを経験してきた。父親が早く亡くなったので、大学から帰って来るのを待っていた母親に代わって、町内会デビューした。以来、消防団、太鼓屋台の保存会、農会、PTA、子供会などの地域活動に参加してきた。町内会は会計、副会長、会長をそれぞれ2年務めるので計6年、区役員(副区長)も数年間務めた。消防団は11年。太鼓屋台保存会は現在も継続中だ。
 長い間、そうした地域の自治活動を経験してよかったと思っている。世代を超えて地域の人々と付き合いながら、そうしたなかで、地域の歴史や伝統を承け継いだり、さまざまな地域の課題の解決や子供達の育成、農地の保全などに取り組んだりしてきたことは、今考えてみると、地域住民の一人として、回ってきた役目をその時々に果たしてきただけなのだが、そうやって地域の歴史が代々継承されてきていることを実感する。議員になって、市内各地区を回るようになって、そうした思いはさらに深まっている。今、人口減少、少子高齢化によってそうした「地域」の存続が危ぶまれている。私も2度目の町内会役員が回ってきている。それでもここに住んで暮らしている以上、役目はしっかり果たしていこうと思う。  

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