百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

自民党政調理事会が防災勉強会-河田惠昭氏が講演

2018年06月21日 06時23分53秒 | 日記




 20日(水)、目覚めると大雨だった。
 9時過ぎに県庁着。10時から自民党政調理事会の防災勉強会が開かれた。講師は河田惠昭先生(関西大学社会安全研究センター長・特命教授、人と防災未来センター長)で、7月初旬に実施する政調理事会管外調査の事前学習として計画されていたが、直前に大阪北部地震が起き、先生のご都合を心配したが、先生には多忙なスケジュールにも拘わらず予定通り講演していただくことができた。
 先生は南海トラフ巨大地震や首都直下地震の影響は計り知れず、現在の災害に対する法では対応が不可能で、起きる前に減災、縮災を行っておく必要があると強調された。災害によって国がダウンしていく、潰れるという事態が起こるということを国も自治体も、国民自身がもっと認識していく必要があり、他人事ではなく、我が事として対応を考えておかねばならないと指摘され、災害が起きても3日間は自前で生きる、身の回りの危険なものを見逃さず、安全安心はみんなが気をつけることが大事だと述べられた。
 兵庫県は阪神淡路大震災の経験をもとに防災対策に先進的に取り組んできているが、地震はいつ起きるかわからない。自治体、地区のレベルで防災対策、計画にしっかり取り組んでいくことが大事だ。そうした中で、地方議会、議員の役目がより重要になっている。今回の研修を調査、活動に活かしていきたい。
 午後は県庁で執務。夜は日本会議兵庫北播磨支部の6月例会が行われ、「自衛隊今そこにある危機」のDVD視聴し、参加者から憲法への自衛隊明記の必要性などをめぐって熱い議論が交わされた。

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