2日(木)、県立播磨中央公園(加東市下滝野)の芝生広場で、東播磨グラウンドゴルフ協会主催の「ふれあいグラウンドゴルフ大会」が開かれた。
播磨中央公園芝生広場でのグラウンドゴルフ大会の開催は初めてのことで、北播磨地域からグラウンドゴルフを愛好する189人の参加者があった。梅雨に入り、前日までの雨のために芝生は水を含んでいるところもあったが、参加者は、緑に包まれた広々とした芝生広場でいつもとは違う感触のコースで実力を競い合った。
今回は播磨中央公園芝生広場での初めてのグラウンドゴルフ大会で、いわば試行段階。今後は今日の結果をもとに芝生管理や使用について協議していくとのことだった。広場の真ん中あたりはイノシシが地面を掘り起こした箇所がある。公園のある五峰山麓にはヌタバ池という、イノシシのヌタバ(泥の中に体を入れて虫などをとる)となっていたところから名付けられたのではないかと思われる池があるほどだ。最近はシカもサルも出没しているという。自然が豊かなのはよいが、まずは今回のように県民が有効活用することが大事だ。