百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

鴨川小学校-6年生お別れ会

2010年03月02日 06時43分54秒 | インポート

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  28日(日)、加東市立鴨川小学校(加東市平木)で「6年生を送る会」が開かれた。オープンスクールで保護者や地域の人たちが参観のために訪れ、会場の体育館は満席だった。

 今年卒業する6年生は2人(男女各1)。2人のため在校生、先生、PTA、地域の人が「送る会」を盛り上げた。低学年は音読劇「かさこじぞう」を披露した。教師になって初めて研究授業をしたのがこの「かさこじぞう」だったことを懐かしく思い出しながら、子ども達の大きな声と豊かな演技力に感心した。中学年は劇「豆太の願い」。実に楽しそうに伸び伸びと演じる子ども達にまた感心。シナリオも話し合って挿入したところも多いそうだ。そして、高学年が人形劇「魚と見た鴨川の川」。総合学習で学習した地元鴨川を流れる鴨川の魚を通して環境を考えてきたその成果を劇にしたものだ。6年担任の岸本清明先生と一緒に考えてきたことを「問い」の形式にしながら訴える内容の深い発表だった。

 その後は全校生と先生らによる合奏、PTAの演し物などもあり、約2時間半の楽しい時間があっという間に過ぎていった。学校が地域とともに一つの家族のように感じられた。6年担任の岸本清明先生が感謝のことばのなかで、「鴨川村立学校だと思っています」という言葉に実感がこもっていた。


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