ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

専守防衛を崩すことで戦争のきっかけをつくりたいのね安倍首相

2018-03-29 09:18:59 | 戦争

専守防衛を崩すことで戦争のきっかけをつくりたいのね安倍首相

 今日(3月29日)東京新聞朝刊で、柳沢協二さん(防衛庁の運用局長や人事教育局長、官房長、内閣官房副長官補などを歴任)が、安倍首相が1月22日に行った施政方針演説についてふれています。
  安倍首相が、安保法で新たに可能となった武器等防護の任務に基づいて自衛隊が米軍の艦艇と航空機を防護し「日米同盟はかつてないほど強固になった」と強調したこと、長距離巡航ミサイル等の導入で「従来の延長線上ではない」防衛力の在り方を示すと話したことについての発言です


●他国に脅威「専守」逸脱
 緊迫した状況だからこそ米軍が襲われる懸念があり、自衛隊に護衛が要請される。
 自衛隊が米軍を守るため武器を使えば軍事衝突となる。
 武力の示威で圧力を加える米軍との一体化は、他国に脅威を与えない専守防衛の考え方とは相いれない。

 長距離巡航ミサイルは元来、敵の防空網をすり抜けて目標を攻撃するための兵器だ。日本にその気がなくても、相手は自衛隊が自国を攻撃する能力を保有したと考える。これも「専守防衛の延長線上」ではあり得ない。
 専守防衛には、他国に脅威を与えないことで、他国が日本を先制攻撃する誘因をなくす意味がある。これを逸脱することが、日本の安全に有益かどうかという根本的な議論が必要だ。

 アメリカのポチになって一生懸命しっぽ振って靴をなめてるような安倍首相、あなたが守るべきはアメリカなの? 日本を犠牲にしてまでアメリカを守りたいの? 
 やっぱりそうなのかぁ。だから「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」とされている日本国憲法を改悪してまで戦争ができる国にしたいんだね。
 安倍首相は憲法改正を急いでいるけど、安倍首相がやりたいことは改悪して専守防衛から逸脱することだよ。
 安倍首相のいうとおりに憲法を改正すると、「日本からは攻撃しないけど、相手の攻撃を誘引する→攻撃される→やり返せる能力があり憲法でも攻撃できるようになったから、さあ戦争だ、ヤッホー」になっちゃう。
 あたしゃ戦争はいらない。憲法改悪いらない、原発いらない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿