さて、今日の東京新聞に、差し止め訴訟で住民側が勝訴した前例の一つ、2006年3月に金沢地裁で北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の運転差し止めを命じる判決を出した井戸謙一弁護士のコメントが出てました。簡単に抜粋します。
・福島第一原発事故後、司法も変わるだろうと思っていた。ようやく判決という形になった。
・過酷事故を目の当たりにし、裁判官も現実がわかった。国が必ずしもしっかり取り組んでいるわけではないと認識するようになった。
・国の基準にとらわれず裁判官が自分で考え、原発の危険性を判断した。
裁判官ってそんなに意識が低いの?
裁判官って現実を知らないの?
裁判官って“長いもの”に巻かれてるの?
あ、そんなの常識でしたか、スンマセン。うへえ。
でもさ、大変なことだよこれは。そういう裁判官がほとんどだってことも、まともな裁判官が出てきたってことも、両方において、ねえ。