ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

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日米原子力協定が日本の原発をコントロールしているのね

2014-05-21 07:17:26 | 原発

 日米原子力協定についてふれている「真実を探すブログ」さんからほんの少し抜粋します。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-507.html


 福島原発事故以降、首相官邸前など各地で盛んに脱原発デモや抗議運動が行われていますが、どんなに脱原発運動が大きくなろうとも、日本が本当の意味で脱原発を達成することはできません。
 何故ならば、「日米原子力協定」という協定で日本は大量の使用済み核燃料を「MOX燃料」や「核燃料サイクル」として使用しなければいけないと決められているからです。
 使用済み核燃料のアメリカへの返還、貸与燃料を目的どおり使用すること、使用記録を毎年報告することが明記されています。
 日本初の原子炉(JRR-Ⅰ、JRR-Ⅱ)を導入することが決まったのもこの協定によるもので、日本の原発を生み出した大本の原因がこの「日米原子力協定」と言うことなのです。

 「MOX燃料」は、使用済燃料を再処理してプルトニウムを取り出し、ウランと混ぜたもの。
 「核燃料サイクル」とは、MOX燃料を高速増殖炉などで燃焼し、さらにそこからプルトニウムとウランを抽出して利用するもの。

 で、日米原子力協定の有効期間は30年で、2018年7月に満期を迎えるけど、有効期限の6か月前から文書で通告することによって協定を終了させることができるんだって。

 「日本が本当の意味で脱原発を達成する」には日米原子力協定を終了させればいい。自動更新させないように声をあげよう。
 脱原発派・反原発派でもこんな協定があることを知らない人がほとんどじゃないかなあ。

●「定年オジサンのつぶやき」ブログさんの2012年10月20日の記事も参考になると思います。
http://teinennojisan.seesaa.net/article/298225122.html