コロナ対策で日本が米国伊国より遅れていると思わせたい朝日

コロナ対策で日本が米国伊国より遅れていると思わせたい朝日
 朝日新聞は「外出自粛、遅れ目立つ日本 グーグル位置情報使って比較」で「小売店・娯楽(飲食店などを含む)」「職場」「食料品店・薬局」「駅など」「公園」「住宅」の6種類の場所で、48時間~72時間以内に人々が出入りした動きを通常時と比較したグーグルの増減の割合を131の国・地域について公表したのを参考に朝日新聞はイタリア、米国、日本を比較している。
イタリア
「小売店・娯楽」への出入り94%減、「職場」63%減、「住宅」24%増
人々は不要不急の外出を抑え、自宅にとどまっていることがうかがえる。
米国
「小売店・娯楽」は47%減で「職場」38%減。日本
「小売店・娯楽」が26%減、「職場」9%減

三国を比較すると外出を控えたり、自宅で勤務したりする取り組みが、主要国中で最も日本が遅れている様子が浮き彫りになっていると日本を批判する朝日である。
朝日はイタリアの感染死者が1万4681人、米国のが7000人であるのに対して日本の死者はわずか78人しかいないことを無視する。死者数に大差差があるから外出や自宅勤務に差があるのは当然である。
むしろ、コロウイルス感染の初期はイタリア、米国はコロナ感染対策をしなかった。だから死者が急激に増えたのである。対策が遅れて感染者、死者が急激に増えたので政府も国民も慌てて外出を控え、自宅勤務を増やしたのである。イタリアや米国に比べて日本のコロナウイルス対策は早かった。だから、死者が圧倒的に少ないのだ。
朝日は日本政府のコロナ対策が遅れている・劣っているとイメージさせるのに固執している。こんな愚かなことをしているのが日本マスメディアのトップである。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

県庁職員コロナ感染 沖縄もヤバくなったか

県庁職員コロナ感染 沖縄もヤバくなったか
沖縄県職員で初めての新型コロナウイルス感染が分かった。感染が確認されたのは新規採用の20代男性は1日に県へ採用されたばかりであるが、県庁であった辞令交付式に出席していた。
 濃厚接触の可能性があり、自宅待機となった職員は約30人。大半は式の参加者だ。感染が広がれば、県政への影響は必至。県施設閉鎖の可能性について、糸数氏は「今後の推移による。可能性はある」と含みを持たせた。

 問題は沖縄県職員の20代男性の感染経路が複雑であり、彼のような感染者がすでに県内に居るかもしれないことである。
感染判明する6日前までは彼は感染していた家族と同行していた。感染していたのは50代の男性であるが10代の娘と3月23日の航空便で神戸空港経由で那覇空港に到着した。沖縄滞在中の26日に食欲不振などを感じたという。沖縄滞在最終日の28日から頭痛やせきがあり、岡山県内に帰宅後、感染が判明。3日までに50代男性の10代の娘、同居の妻の感染が判明した。
50代男性が沖縄在住した5日間で多くの県民と接触しただろう。県庁職員のように感染した県民は居るかもしれない。
県は50代男性、県庁職員の行動を徹底して調査し、接触した県民を検査するべきである。

沖縄は観光立県である。しかし、中国や韓国からの観光客はゼロに近い。外国からの観光客は望めない。本土からの観光客が救いである。しかし、コロナ感染のリスクがある。コロナの侵入を防ぐ必要がある。沖縄は海に囲まれていて他県とは列車やバスではなく航空機で行き来している。コロナ侵入を防ぐために37・5度以上の乗客は検査するという温度管理システムを徹底してほしい。沖縄は安心だというイメージがつくられれば本土からの観光客は増えるだろう。

コロナウイルスは県民の健康と経済の維持という相反する問題を抱えている。県政はこの問題をどのようにして乗り越えていくかが問われている。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )