稲嶺進名護市長の欺瞞



「かみつく」を改名「沖縄 民主主義4」
定価1000円(税抜)
12月県内書店で発売予定
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「かみつく」を改名して「沖縄 民主主義」にした。

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稲嶺進名護市長の欺瞞

稲嶺進名護市長は2日の定例記者会見で、政府・自民党が県選出国会議員や党県連に圧力をかけ、米軍普天間飛行場の辺野古移設容認に転じさせたことに関し、「辺野古や周辺にも市民は住んでおり、(普天間周辺と)命の尊さ、重さは何も変わらない。住民を犠牲にして国防や事業を進めてはならない」と述べたという。辺野古の地図と写真である。



人が住んでいるのは飛行場建設予定地の辺野古埼から南東側に二キロ以上離れた辺野古区だけである。緑色印Bよりも離れた場所である。辺野古埼近くの白い建物はすべて米軍施設である。そこには県民は住んでいない。

辺野古埼の周囲約三二〇度は海である。海には市民は一人も住んでいない。辺野古飛行場建設予定地の周辺に市民が住んでいるというのは強引な理屈である。辺野古飛行場の周辺には市民はほとんど住んでいないというのがまともな理屈である。

周囲三二〇度は海であり、市民が住んでいるのは二キロメートル以上も離れた辺野古区だけであり、周囲のほとんどは無人の海と山(軍用地)である。
これでも市民が住んでいるから飛行場を造ってはならないというのなら日本全国どこにも飛行場は造れないという理屈になる。

それに飛行場に一番近い辺野古区の住民は飛行場建設に賛成している。辺野古区住民の主張を無視し、「辺野古や周辺にも市民は住んでおり」と自分勝手な理屈で飛行場建設に反対するのは地元の主張を無視した独裁政治に等しい。
 
辺野古飛行場予定地に比べて普天間飛行場は三六〇度住宅密集地である。二つの写真を比べれば、まともな政治家なら、辺野古埼に移設するのは当然と考えるだろう。

ところが稲嶺名護市長は「危険性除去」を大義名分に移設を強行しようとする動きに強く反発している。なぜ、「危険性除去」のために移設してはいけないのか。変な市長である。

理想を追ってはいけないと認識しなければならないのが政治家である。政治家が理想だけを追えば現実的になにも実現できない。

「県外移設」は不可能。
独裁国家中国が存在する限り「閉鎖・国外移設」は不可能。

これが現実である。だから政治家は、

普天間固定化か辺野古移設か
の二者択一であることを否応もなく認識しなければならない。

政治家は夢想家であってはいけない。
政治家は理想を持っていたとしてもその理想は現実的でなければならない。

「県外移設」を理想とするならば、「県外移設」が実現できるかどうかを追及し、明確な結論をださなければ政治家ではない。つまり、政治家なら移設候補地を具体的に上げなければならない。ところが「県外移設」を主張する政治家は多いが一人も移設候補地を具体的に示した政治家はいない。具体的に移設候補地を示すどころか探す努力さえしない政治家だけだ。そんな政治家は「県外移設」を口にすれば「県外移設を主張しているのだと錯覚している。

一般人なら実現するかしないかを検討しないで「県外移設」を主張するのもいいだろう。しかし、政治家はそれが許されない。「県外移設」を主張するなら実現するために努力をしなければならない。政府が「県外移設」はないと言ってもなお

「県外移設」を主張するのなら自分で探すのがまともな政治家だ。探す努力をした結果、移設場所を見つけることができなかったなら「県外移設」が不可能であることを市民に宣言して断念するべきである。それが政治家である。しかし、沖縄の政治家は移設先を探すことはしないし、「県外移設」が可能か不可能かも検討しない。最低の政治家たちである。

今月下旬以降とみられる仲井真弘多知事の辺野古埋め立ての可否判断について、稲嶺名護市長は「知事は県民の生命財産に責任を持つ立場だ。承認することはないと思う」と仲井真知事に期待を込めているが、独裁国家中国は尖閣を中国の領土だと主張して、接続水域に海警局の船を侵入させ、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を含む東シナ海上空に防空識別圏も設定した。

米軍がいなければ中国はもっと露骨に日本侵略をやっているだろう。中国の侵略を抑止することは「県民の生命財産」守ることである。稲嶺名護市長は「知事は県民の生命財産に責任を持つ立場だ。承認することはないと思う」と言っているが、それは逆である。知事は県民の生命財産に責任を持っているから辺野古移設を容認するのだ。

共産党や社民党が主張しているように安保を廃棄し、日本の米軍基地を撤去すれば、独裁国家中国の日本侵略が本格的になる。自衛隊だけで中国の侵略を防ぐのは非常に困難だ。
米軍の日本・沖縄駐留を認め、辺野古移設を推進することが県民の生命財産を守ることである。稲嶺名護市長の考えは県民の生命財産を危なくしようとしている。




島袋ヨシカズ立候補

「辺野古移設なくして北部の経済発展はなし」






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