島袋氏はもう一度一本化の努力を



「かみつく」を改名「沖縄 民主主義4」
定価1000円(税抜)
12月県内書店で発売予定
狼魔人日記で先行発売


新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中


クリックすると本の紹介画面へ








狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp

「かみつく」を改名して「沖縄 民主主義」にした。

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


島袋氏はもう一度一本化の努力を



沖縄知事、県外移設を堅持=普天間、県議会で言及

 沖縄県の仲井真弘多知事は5日午前の県議会本会議で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)について「県外移設、早期返還の実現を求めていく」との立場を改めて示した。知事は、政府が申請した名護市辺野古沿岸部の埋め立てについて12月末以降に是非を判断する考えで、現時点では県外移設を求める従来の姿勢を堅持した。
本会議で知事は、日米両政府が合意した辺野古移設について「時間がかかり、普天間の早期の危険性除去が困難だ」と指摘し、県外移設が「合理的かつ早期に課題を解決できる方策である」と語った。 
.      時事通信 12月5日(木)12時5分配信

仲井真知事は「県外移設」の公約を堅持すると明言した。一方、自民党沖縄県連は「辺野古移設」を公約にした。

仲井真知事・・・県外移設
自民党沖縄県連・・・辺野古移設

仲井真知事と自民党沖縄県連は相容れない公約をしたのだ。

仲井真知事は抵抗勢力の反発をできるだけ弱めながら「辺野古移設」を実現するために、政治姿勢は「県外移設」を主張しながら、辺野古埋め立ては事務的な手続きを理由に容認するという政治テクニックを使っている。

自民党沖縄県連は自民党本部の圧力に屈して公約を「辺野古移設」に転換した。

それぞれの政治的な事情はあるがお互いの公約は相容れない「県外移設」と「辺野古移設」になった。

末松氏が仲井真知事と同じ「県外移設」を公約にすれば、「辺野古移設」を公約にしている自民党沖縄県連の支持を受けられないことになる。

一方、「辺野古移設」を公約にすれば、立候補する条件として仲井真知事と同じ公約をすると宣言したことを反古にしてしまう。

末松氏は「県外移設」「辺野古移設」のどちらを公約にしても矛盾があるのだ。末松氏は名護市民が納得するような説明はできない。むしろ、政治不信を招く。

稲嶺陣営からは末次候補の優柔不断を叩かれ、政治家失格として厳しく非難されるだろう。

末松氏が立候補すれば自民党沖縄県連も自民党本部の圧力で「辺野古移設」に転換したことを稲嶺陣営に非難攻撃されるだろう。
那覇市の自民党は沖縄県連を非難している。この分裂状態も非難攻撃の材料だ。
仲里元県議会議長は、稲嶺名護市長を応援すると明言している。沖縄自民党はガタガタである。

末松氏が立候補すれば、自民党はますます混乱し、名護市民は政治不信になり、稲嶺陣営の非難攻撃の材料が増えるだけである。

この自民党沖縄県連の負の連鎖を食い止めることができるのは一貫して「辺野古移設なくして北部の経済発展はなし」を掲げている島袋候補だけである。

この事実を自民党県連に自覚させ、自民党本部に訴えれば島袋氏の一本化は可能だ。
頑張れ!
島袋氏!


稲嶺氏が政策発表 辺野古移設に反対 名護市長選

 【名護】来年1月19日投開票の名護市長選への再出馬を表明している稲嶺進名護市長(68)が5日、市内で政策を発表した。米軍普天間飛行場の移設問題について、「名護市に新たな基地は要らない」と述べ、名護市辺野古移設に強く反対する立場をあらためて示した。
 普天間の移設に反対する稲嶺氏の市長就任で再編交付金が凍結されたため、市の建設事業費が減ったとの指摘があることに市長は「2010年度は減ったが、その後は(前市政を)上回っている」と説明し、実績を示しながら予算の増加をアピールした。
基本政策としては、教育・子育て支援や、地域経済と雇用・観光振興など10本の柱を掲げた。待機児童ゼロ、総合運動公園と武道館建設、新博物館構想、サンセット・夜景を楽しむ名護湾クルージングによる市街地活性化、地域コミュニティーバスの運行推進―などの計画を打ち出した。
. 琉球新報 12月6日(金)11時25分配信

稲嶺氏の政策にひとつ大きなものが欠けている。辺野古がある東海岸の経済対策である。
西海岸は夕日が美しいので観光関係の事業で黙っていても栄える。稲嶺市長は「サンセット・夜景を楽しむ名護湾クルージング」を掲げて西海岸の経済発展を政策にしている。
黙っていても経済発展をする西海岸の経済を発展させようとしているが、それは簡単なことだ。

しかし、観光産業から取り残されている東海岸の経済発展は難しい。非常に困難であり心血を注いで考えなければならない東海岸の経済発展を稲嶺市長は無視している。
名護市長として楽な道を選んでいる。

うるま市は海を埋め立てて工業団地をつくり、本土からの企業誘致を行っている。アジアへの進出の拠点にしようと本土企業が徐々に増えている。うるま市の東海岸の経済発展は将来有望である。

しかし、名護市の東海岸は観光産業から取り残され、経済は落ち込む一方である。稲嶺氏は「名護市に新たな基地は要らない」と言っているが辺野古飛行場に匹敵する東海岸の経済政策を出していない。
稲嶺氏は東海岸が過疎地になってもいいと考えているのだ。
稲嶺氏は東海岸を見捨てている。

稲嶺氏は普天間飛行場の「県外移設」「閉鎖」「国外移設」については何もいわない。「名護市に新たな基地は要らない」と言うだけだ。普天間飛行場が固定化してもかまわない。普天間飛行場の周辺住民の騒音被害、命の危険は私には関係がないと言っているようなものだ。

県民が心配しているのは普天間飛行場の危険性であるのだが稲嶺市長だけはその心配はしないのだ。名護市だけが安全であればそれでいい、他の市町村がどうなろうとかまわないという考えだから、「名護市に新たな基地は要らない」である。

名護市の東海岸の人々を見捨て、普天間飛行場周辺住民の被害に平気な稲嶺市長に政治をやる資格はない。

島袋ヨシカズ立候補

「辺野古移設なくして北部の経済発展はなし」





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )