昨日は陰陽五行フードセラピー講座を開催させていただきました。
テーマは陰陽五行・土用編&移行の時期(胃・脾系)
望診法(基礎)・手当法(甘い野菜のスープ、小豆かぼちゃ)
胃脾系は湿度に弱いゾーン。
長梅雨で胃脾系が疲れやすい上に、
丁度、7月19日から夏の土用を迎えるまえに
身体と心を整えるのに良い内容になったと思います。
手当では
小豆かぼちゃの作り方と
甘い野菜のスープの作り方をご紹介いたしました。
甘い野菜のスープは玉ねぎ、キャベツ、かぼちゃ、人参を細かいみじん切りにしてお水で煮込み、抽出液をいただきます。
手当としていただく時には味付けはしませんが、とっても甘く、身体に染み渡るお味です。
マクロビオティックを実践した直後はよく作って飲んでいたものでした。
小豆かぼちゃも味付けは塩だけですが、甘みを感じます。
〜胃脾系土用や移行の時期〜
胃が疲れると甘いものを欲しやすくなりますが、胃脾系強化のためには
ストロングな甘いスイーツなどではなく、
オススメは穀物や野菜の甘み
◎食薬
穀物や野菜の自然の甘み
黄色い食材(さつまいも、とうもろこし、かぼちゃ、栗など)
根のもの
麹発酵食品
◎調理法
蒸し煮
重ね煮
など野菜の甘みを引き出す調理法
◎お食事の基本
ごはん、お味噌汁、お漬物中心の少食、粗食
時々プチ断食
◎手当
甘い野菜のスープ
小豆かぼちゃ
玄米甘酒など
◎心の持ちよう
自己肯定(自己否定しやすい時期なので)
☆ランチメニュー
◎とうもろこし入り玄米ごはん 鉄火味噌
◎冷汁
◎小豆かぼちゃ
◎ひじき蓮根の信田焼き サラダ添え
◎切干大根のトマト煮
◎コールスロー(甘い野菜のスープの野菜利用)
◎きゅうりの南蛮漬け
◎紫玉ねぎの梅酢漬け
デザート
◎小豆甘酒(発酵あんこ)生麩
これから迎える盛夏。
とうもろこしごはんと冷汁があるとごはんがすすんでしまいます。
夏はお米離れをしやすくなりますが、一日一回でも基本のお食事を心がけていただくと秋バテしにくく、冬の冷えも楽に過ごせると思います。
美味しい、身体に染み渡りますと嬉しいお声も伺えました。
テーブルセッティングは夏の土用をイメージした黄色で。講座受講生でもあるフラワーアレンジメントは太田千香子先生作。
レクチャー、手当、実食と盛り沢山な内容でしたが
皆様と楽しく心豊かな幸せな時間をご一緒させていただきました。
講座途中土砂降りでしたが、終了時間には雨も上がり良かったです。
夜雲間からの5日目の月も美しかったです。
感謝を込めて☆彡