HAPPY TABLE DIARY

健康と幸せはキッチンから
栃木県宇都宮市の
マクロビオティックサロン HAPPY TABLE 
杉村美樹のブログ

お味噌作り♪

2013-04-02 08:37:56 | 料理・スイーツ
今年もようやくお味噌作りを
(寒仕込みにはなりませんでした

お味噌作りは7年前ころから
スクールでヤマキさんの方にレクチャーを受けたきりで
ほとんど自己流になってしまっているので
今年は様々なプロセスの確認も兼ね
お味噌作りを習いにいきたいと思っていたのですが
3月は怒涛の日々になってしまいました
そこでマルカワ味噌さんから材料を取りよせ
手造り味噌 秘伝の書を参考に
お一人様手前味噌教室になっておりました

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わかりやすくまとまっております
味噌作りベカラズ集には笑ってしまいました

というのが20年前に紅茶の勉強をしていた時代に
良家の子女のおしつけのためのヴィクトリアンティーの10か条
「べからず集」というのがあり試験前に暗記をし
それを思い出してしましました。
全ては記憶できていないのですが・・・
・ティーより先にミルクを入れてはいけない
・小指を立ててカップを持ってはいけない
・音を立ててティーを飲んではいけない
・ビスケットやパンをティーに浸して食べてはいけない
などなど
紅茶の講習会でも真面目?!な顔でお伝えした暗記した記憶がよみがえってきたりも
(参加者の方たちに結構ウケました

笑いは良い波動が入りますので
お味噌作りには良いスタートでした

マルカワ味噌さんの秘伝書はわかりやすくまとまっております

例年は麦みそを仕込んでいたのですが
今年は玄米味噌を秘伝書付きに惹かれたというのもありますが
(時間を作れれば、麦みそも仕込んでみようかとは
Img_1382
毎回お味噌作りの時に
頭を悩ますのが
豆を煮るお鍋

味噌を仕込む容器(野田琺瑯)で豆を浸水させ、戻していた時に
この琺瑯のポットでお豆を煮れないのかしら???と
チャレンジ精神がふつふつと

大豆を煮ているところの写真を取り忘れましたが
良い感じに大豆が煮えました
今のところ、我が家は一番大きなお鍋が4.5Lの圧力鍋なので
例年は何度かに分けてお豆を煮たりしていたのですが
大豆浸水から
お豆を煮、
お味噌を仕込みまで一つの容器でできるとは
かなり画期的な発見でした

我が家はマンションライフ
お味噌を仕込むのには決して良い環境ではありません。
調理器具を置く場所や
お味噌を仕込んだものを置くスペースやコンディションも十分ではありません。
プラスティック容器だとカビが繁殖しやすく、
野田琺瑯のポットを使い始めたらほとんどカビも生えずに
美味しく仕上がるようになりました

野田琺瑯のポットは
ここ数年愛用していますが
豆を浸水させたり、煮たりという発想が今までなかったのです

お味噌キットを取り寄せたら塩切麹が用意されていました。
麹の量が多い甘口タイプにしました。
大豆1.3キロ
玄米麹3キロ
塩850g
約7キロのお味噌が完成する予定です。

マルカワ味噌さんのお味噌
クオリティーはものすごく良いのですが
市販のものは私にはややしょっぱいのです
味噌キットのは甘口タイプのものが
甘口タイプはお子様向きとか?!
自家製の場合は麹の量を加減すれば好みの味に仕上がりますね

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味噌玉作り、童心にかえりワクワクするのは私だけでしょうか~?!

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キッチン仕事中は
MI塾栃木の岡部先生のCDを聴きながら
途中たびたび名前を呼ばれるな~と思ったら
病因論で人体を木にたとえお話をされていました
私のことではなかったのですね
先生のユーモアたっぷりのお話を伺い
大笑いしながらの作業
カラダもココロも熱くなりました
お味噌も大喜びだったのでは~

味噌玉を作っているときには良い水分量?と思ったのですが
ポットに敷き詰めていったらやや乾燥気味に

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塩切麹が使われていたので
ふり塩は還元力が高いスパソルトを使いました

1年に1回か2回のお味噌作りですが
今回はは今までで一番スムーズにかつ
良い感じに仕込ができた感じです

お味噌の上には人間国宝の方が漉いた手漉きの和紙を(マルカワ味噌さんで扱われています)
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とおっても楽しい
お一人さまお味噌教室でした

美味しく出来上がりますように~

コメント
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