今夏 中国大陸から一部の我国民向けに、不審な植物の種子と思われる物質が小さいパックで届けられる事象が散発している様だ。欧米など 他の諸国でも送付の事例があり、調査した所では 送付された各位は中国大陸系のネット通販を利用された履歴がある様だ。日本人の個人情報が、中国大陸国内で広く出回っている疑いがあろう。
不審な種子は、多くが開封される事なく市町村役場などを通じて行政機関に届け出られたのは賢明であったが、一部開封され植えられたケースもある模様。人体に有害な物質が含まれる懸念もさる事ながら、我国動植物の生態系を壊す可能性も否めないだけに、こうしたケースに遭った方は 必ず最寄の農水相関連機関か都道府県庁、市町村役場等でも良いかと思うので、開けずに届け出られる様願いたいものだ。
本題です。最近特に緊迫の度を増す沖縄・尖閣海域をメインとする中国大陸の脅威。既に我国を標的に、多数の弾道・巡行ミサイルも配備されるやに聞くが、防衛省も勿論対処を進めている所。それらにつき、昨 8/4午前の河野防衛相記者会見の席上、我国安保上の問題たる事を弁えないバカな新聞記者が、ミサイル防衛能力整備につき、中韓両国の了解を要するのでは?などとする呆れた質問をしたのだとか。まあ唖然とするレベルだが、それについての作家・門田隆将さんの短文 SNS投稿を引用して みて参りたい。
「日本射程の弾道・巡行ミサイルを約 2000発配備の中国(大陸)。阻止能力構築は必須だが、東京新聞記者は『中国(大陸)や韓国の理解を得られないのでは?』と質問。河野防衛相は『中国(大陸)がミサイルを増強しているのに なぜ了解が要るのか?』と逆質問。記者無言。日本人の命より、中国大陸が大切な”内なる敵”が正体を現した貴重な場面」
我国の既成メディア関係者は、一部を除き 日本国憲法第 9条第 2項の「原則的戦力不保持」条項への拘泥から、この様な国防安保の基本を逸脱する様な 異常な問いを何とも思わないのだろう。最早専守防衛の枠をも外れた、ありもしない「非武装中立」でも目指しているのかとつい思ってしまう。安保の事共については、現実を踏まえる事のない「お花畑」とでもいうべきだろう。こうした質問は、世人から「愚問」と呼ばれるものだ。と同時に、中韓両国に媚びる政財界勢力と 初戦は「同じ穴の貉」という事になろう。前述より少し前、李 登輝・元台湾総統のご逝去に際し表された 門田さんの SNS短文をもう一篇引用してみる事にする。
「中国(大陸)が怖くて、(今世紀初め頃)李 登輝氏の病気治療の人道ビザさえ発給停止で動いた 当時の河野洋平外相と外務官僚達。自分の意向通り動くこういう媚中派を、中国(大陸)は 実は軽蔑し馬鹿にしている。独饅頭を食べた日本人は最後まで母国を捨て、独裁共産国家に尽くせば良い。問題は、私達国民が彼ら”内なる敵”とどう闘うかにある」
門田さんの一連のお言葉からも、河野防衛相に愚問を発した東京紙記者が 結局は「独饅頭を食した」媚中媚朝の左派容共勢力のシンパであるとの理解ができる。大韓民国・文(むん)政権にしても、現状結局は「従北容共路線」に傾いているからだ。結局それは「日本及び日本人のとっての 内なる敵」という事だろう。こんな連中の言動に与してはならないは勿論だが、言葉を弄する術だけは身につけているので、決してこいつらのペースに乗る事のない様 注意はしなければなるまいて。我々もそうした問題と対峙すべく、新聞雑誌やネット記事、TVやラジオの情報の真偽を見極められる読解力リテラシーを更に深める必要があるのだろう。
今回、河野防衛相は これまでに申した馬鹿者の戯言に、概ね強く冷静に処されたと思う。又、現状我国にスパイ防止法制がない事にも鑑み「防衛上の手の内を、全て明かす訳には行かない」とされたのも〇だ。担当大臣としての信念を通されるのは大事だが、時にこうしたまともな話が通じない者もいる。そういう場合に 決して血気に走らず、落ち着いてその状況を捌く姿勢も又大事という事が学べる事象でもあると 拙者は思う。今回画像も最近出かける機会に恵まれぬ 海の傍の様子。三重・鳥羽市内を行く JR参宮線・過日の様子を。以下に、関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3912.html
与党内にも親中、親韓派も多いです。
自民より右の党が大きくなってほしいものですが。
の 河野防衛相への当該記者の質問は、誠に愚かだった
と心得ます。
やはり防諜教育が疎かにされた結果だと思うのは、拙者
だけではないと思います、その防諜教育の不在が、表題
の愚問を招いた背景にあると心得るものです。
河野防衛相には、安保面の健全な受け止めと共に、防諜教育なども 同様に重視を願いたいものですね。
政党のあり方も貴指摘通りで、自民より保守寄りの路線
を行く有力政党の出現を望みたい所です。まずは お礼まで。