各位お早うございます。今朝の事だが「北」が突如 金 正恩(きむ・じょんうん)委員長名で、今後の核実験的及び弾道ミサイル実験の中止の声明を表した様だ。まだ速報レベルで、今後の詳報を待つ必要もあるので、踏込みは控えるが、近いとされる 米朝首脳会談向けの情宣の可能性もあるとする 防衛省見解をも踏まえて、今は注視の段階ではと心得る。実現すれば、望ましいのは勿論だが。
本題です。昨日付の全国紙 読売新聞に、気になる意見広告が載ったので、ご紹介しておきたい。最近の国会の動向を嘆き、今後を危惧する内容。これは決して政権与党の不足や不心得を揶揄するだけでは済まぬ問題と心得るものだが。
「国会よ 正気を取り戻せ」
一体 いつまで続けるつもりなのか。多くの野党、メディアは「モリカケ」や自衛隊日報の「疑惑」追及に明け暮れ、事の軽重(けいちょう)を完全に見失っている。
憲法論議、北朝鮮問題、長期の戦略的思考を要する日中関係、経済摩擦も加わり 複雑さを増す日米関係など、国家的課題が置き去りにされている。目を中東に転じれば、米・英・仏のシリア攻撃に見られるように、国際関係は激しく動いている。
大統領制の米合衆国では、法案も予算も 基本的に議員どうしの論戦で帰趨が決まり、大統領に議会出席の義務はない。
他方、議院内閣制の日本では、総理大臣は国会質疑に拘束され、その分野外の重大事案に割く時間は削られる。本来、大統領制以上に野党議員の自覚が求められるのが、議院内閣制である。・・にもかかわらず、野党は 論点がずれた「疑惑」を持ち出し続ける。
森友学園(の件)は、財務省の問題だ。
加計学園のそれは、岩盤規制の問題だ。
自衛隊の日報は、公文書管理の問題だ。
これらの問題を 国会は連日、安倍晋三総理大臣の介入疑惑、あるいは隠蔽工作疑惑に結びつけ、本質から外れた批判を繰り返す。その目的は、安倍政権掲げる憲法改正阻止にあるのではないか。
我が国が今 外交・安全保障で身動きがとれなくなっているのは、現実に対応できなくなった憲法を正そうとせず、常識から外れた議論に終始する 政治の無責任さに原因がある。
焦眉の急は、憲法改正をはじめとする国政課題に取り組むことだ。国会よ、正気を取り戻せ。 公益社団法人 国家基本問題研究所 (引用ここまで)
この声明は、櫻井よしこ、田久保忠衛の各位他が構成される団体により発出されたものだが、今の国会混乱が、独り政権与党だけの原因ではなく、多くの野党や それに同調する報道メディア、更に支持する有権者達への問いかけでもあると心得る。批判は容易いが、今は この声明と謙虚に向き合う時ではないだろうか。
今日は、訪れた新潟の地で この記事を書いています。これから、知人達と、山間を目指します。
先日の、街頭行動ご参加 お疲れ様でした。
仰る通りで、一部を除く諸野党、特に左派の劣化が酷い
ですね。あの、財務次官セクハラ疑惑に抗議したとかの
「Me Too」行進のザマなどは、正直「恥ずかしい」の一言です。
「自分達の発した法案すら無視」する辺りも、劣化の証明と見て良いかも。
報道メディアも悪いですね。与党側と違って、論評なしで「右から左」。
これでは、国民市民からの信頼も失われる訳でして。
まずは、お礼まで。
どう頑張っても政権が取れないので、只々邪魔しているだけみたいです。
自分達の出した法案すら無視です。
それを又、マスコミが庇いますから世も末ですね。
このことを国民は知るべきでしょう。