先日までの東京五輪閉幕直後、朝日新聞系の TVA関係者約 10名が、東京都内の対感染症緊急事態宣言に伴い 認められないはずの夜間酒席をカラオケ装備付き飲食店で持ち、未明までに及んだ挙句 先に帰途に就いた女性局員 1名が 2Fから転落事故に遭って重傷を負う芳しからぬ事故が生じた。当該局員には一言のお見舞いを申すも、全国民に酒食を含む活発な行動の自重を促すべきはずの放送関係者による不心得は 厳しく糾されるべきだ。
前述事由で 緊急事態宣言に伴う東京都の要請に背いた当該店舗からは謝罪の意が表されるも、同罪ともいえる TVA上部からのそれはない様だ。翌朝以降の主な番組出演者らによる謝罪表明はあった様だが、TVAは社局としての正式な所を 当然行うべき。又 直ちにそれを促した形跡のない親社局・朝日新聞社の見識も疑われよう。
本題です。常日頃「左傾」「容共」と揶揄される 朝日新聞一味に伍す形で同様に叩かれがちなのが、東京放送 TBSの日曜朝番「サンデー・モーニング」だろう。拙者も一時は視聴していたのだが、ネットでのこうした批判的論調に接した事もあって 今は以前程には重視していない。全民放レベルでも長寿番組の部類とかだが、どうも先行きを危ぶむ見方もある様だ。以下 余り適切ではないかもだが、今日の東京スポーツ・ネット記事を引用して みて参りたい。
「”張本失言”で TBS『サンデー・モーニング打ち切り説』加速 コア視聴率低迷に追い打ち」
ボクシング界から 野球評論家の張本 勲氏に「喝!」だ。
張本氏は 8/8に放送された TBS系「サンデー・モーニング」に出演。東京五輪のボクシング女子フェザー級で「金」メダルを獲得した 入江聖奈 (選手) に言及した際に「女性でも殴り合いが好きな人いるんだね」「嫁入り前のお嬢ちゃんが 顔を殴り合ってね。こんな競技、好きな人がいるんだ」などとコメントした。
日本ボクシング連盟の 内田貞信会長は 同番組に抗議文を送ったことを明かした上で「私も大好きな番組で よく見ている。ボクシングを愛している方々のため、女性のボクサーのためにも誤解されたくないと思って抗議文を出した。(張本氏に) もう少し理解を持って見て頂きたいと思っている」と説明。
続けて「入江選手にしても、(女子フライ級「銅」メダルの) 並木 (月海) 選手にしても、礼儀正しく気配りできる人格を持った選手。誰に対しても模範となるような女性ですので、ボクシングへの理解をして頂いて「サンデー・モーニング」さん、張本さんにはスポーツの楽しさや価値観を伝えて頂けるように要望したい」と切実に訴えた。
これにより、加速するのが「サン・モニ」の打ち切り説だ。毎回、平均世帯視聴率 15% 前後の人気番組だが、TBS 内では危うい立場に立たされている。「世帯、個人視聴率とも良いのですが、問題となっているのはコア視聴率。これがかなり悪い。現在、TBSはもちろん TV局はコア視聴率を最重要指標としている。「サン・モニ」も世間的には高視聴率というイメージですが、局内では何度も打ち切りが囁かれているのです」(TBS関係者)
コア視聴率とは 子供から 49歳までの男女が対象。広告効果が高い層とされている。「サン・モニの主な視聴者層は高齢者なので、コア (視聴率) が上がる気配は全くない。今回だけではなく さまざまな問題を起こしており、早ければ来春の改編期で終わってもおかしくない」(同)。ここ最近 長寿番組が終わっているのは、コア視聴率の低さが大きな原因。「サン・モニ」も同じ道をたどるのか。(引用ここまで)
前出の 張本さんの発言は、確かに見方によっては女性への偏見の面が拭えず、そこの所は抗議文発出に及んだ日本ボクシング連盟他向けに陳謝位は要するだろう。だが拙者は「サンデー・モーニング」打ち切り説には他の要因の方が大きいとみる者だ。勿論これは、張本さんを貶める意図ではないので 念の為。
「サン・モニはコア視聴率が悪く、主な視聴者層は高齢者」という下りが、やはり同番組「本当は低迷」の鍵を握るのではないか。まず「主な視聴者は高齢者」とは、実の所は「高齢左翼」。「サンデー・モーニング」の報道面の取り上げは 総じて左派容共的な姿勢が強く、そこの所を我々「どちらかといえば保守側」の勢力は好感しないのである。総合司会・関口 宏さん以下出演コメンテーターの多くがそんな傾向。
特に 青木 理 (あおき・おさむ)・元共同通信記者のそれが誠に酷い。通り一遍の反日姿勢を通り越した反保守、反国民志向は、少なくとも保守側の怒りを招く事は間違いなかろう。大韓民国・延世 (よんせ) 大学への留学歴があるやに聞くが「そこで北鮮工作員と接触でもしたのかよ?」と揶揄の一つもしたくなるレベルだ。
閉幕した東京五輪にしても「瓦礫と借金だけが残る」様な無神経な表明をしたとされる。「学びは一生」とは戦国の雄・德川家康公の至言だが、青木元記者の言動には そうした事共を謙虚に学ぶ姿勢が全く感じられない。先人どころか、同席のコメンテーター各位からさえもそうした所が感じられないのはどういうものか。そんな輩をいつまでも重用する不健全さが、同番組から特に「コア視聴者層」を遠ざけているのではないか。事実なら全く「サンデー・モーニングの自業自得」という事になるが。
当該番組は関口さんや張本さんを初め 出演者の高齢化も目立つ。拙者はかくの如き「左派容共の巣窟」番組は早めの終了を願いたいし、東スポネット記事が取り上げた言説が現実となっても 何らの痛痒も感じない者だが、もしも TBSが本気で「サン・モニ」の健全な存続を図るつもりなら、出演者の総入れ替えなど 若返りと思考面の刷新を図った方が良いと感じる者だ。
前出の内田ボクシング連会長が「サン・モニ」を好まれるのは全くの自由だが、どうか少しでも「現状は左傾」の番組傾向をご理解の上、ご覧頂ければとも思う者だ。何せ保守側からは「サンデー・モーニングはサイテー・モーニング」と揶揄もされている折なので。今回画像は昨夏ので恐縮。当地東郊、岐阜・恵那市内に現れた「田んぼアート」の様子を。モデルとなったは、この地ゆかりの武将・明智光秀公。通る線路は、明知鉄道線。以下に 冒頭の関連記事をリンク致します。同じく本日付・東京スポーツ・ネット記事。 テレ朝女性局員「飛び降り」の謎 - goo ニュース