Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

高速道路無料化は白紙にすべき

2009-10-04 23:59:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今夜、拙ブログ「トイレの雑記帳」にて少し触れましたが、プロ野球リーグ戦がいよいよ大詰めですね。
セ・リーグにては読売巨人軍のリーグ優勝が決まり、拙中日ドラゴンズが準優勝、後は阪神タイガースか東京ヤクルト・スワローズのいずれかの3位入賞を待つ状況。これを待って最終戦、クライマックス・シリーズへと進む事になります。このシリーズのセ・パ両リーグの各勝者によって、日本シリーズが競われる訳ですね。従って、リーグ優勝を果たせなくても日本一となれる機会が与えられる訳で、世代交代も進む各球団には、最後まで全力での闘いを望みたい所です。

次に、本日々中は世界最高のカーレース、F-1世界選手権日本GPの決勝戦が三重鈴鹿サーキットにて執り行われ、独の新鋭S・ヴェッテル選手が優勝を遂げ、我らがトヨタも伊のJ・トゥルーリ選手の執念の健闘により、準優勝を果たしました。もう一人の日本勢、中嶋一貴選手が不調から下位に留まったのがちと残念ではありましたが。
こちらも、選手の世代交代は確実に進んでいる様で、野球もカーレースも、時代の移り変わりを感じるのは私だけではない様に思います。

さて、F-1の異次元のスピードとは行かないのが、一般の高速道ですね。まあ100km/hまでのある程度のスピードでは走れる訳ですが、有料であるのがちと頭が痛いですね。苦笑
尤も、自動通行料収受装置ETCに加入すれば、特に土休日は当面距離無制限にて一回\1000の特別割引にて利用できる特典が付与されているのも事実です。
この高速道路通行料無料化の構想を掲げているのが、新たに政権党となった民主党。当然ながら、賛否両論がある様です。
高速道通行料の問題は、道路整備の為の、自動車諸税の動向とも関係しています。
車を取得すると、燃料の揮発油税とか自動車重量税、地方税の自動車税とか同取得税が課せられるのは広く知られている所。問題はその税率。
現状、1974=昭和49年頃の田中内閣末期より、道路整備加速と、折からの石油供給不安に伴う税収確保の目的より、本則のほぼ倍に当たる暫定税率がずっと設定され続け、無駄な道路延伸の温床とされて来た経緯があります。原則道路整備にしか行使できない所謂「道路特定財源」の問題ですね。

民主党は、自動車諸税の本則への復帰も政権公約マニュフェストに載せていますが、高速道無料化との同時実現は到底叶わないでしょう。
まず、自動車諸税の正常化を図り、道路財源の健全化を図るべき。世論調査によれば、高速道無料化は必ずしも支持されておらず、主要道では渋滞激化や深刻な多重事故の増大、経営悪化が懸念される長距離フェリー航路を初め、他の交通機関への悪影響など不利益が多い事も指摘されています。
民主党は、こうした声に真摯に耳を傾け、むしろ医療や教育の問題解決を優先すべき。その上で、高速道無料化を一端白紙にして、いびつな自動車諸税の簡素適正化を先行して行うべきでしょう。その方が、自動車ユーザーの支持もきっと得られると強く思います。

2016=平成28年の、世界五輪夏季大会に立候補していた東京は惜しくも選外となりましたが、これも現都知事の人気取りの側面があるのではとの指摘がされている由。同様に、高速道無料化構想とて民主党の人気取りの一環に過ぎない面もある。
当初の公約とは言え、余りに拘泥していては、もう一方の高負担、暫定税率を正常化できなくなってしまう。その事の不利益も顧みられて然るべきでしょう。

P.S 今朝、閣僚経験もある中川昭一自由民主党幹部が病気急逝された模様。(飲酒から来る)公の席での不適切な態度などで物議を醸したものの、「北」の日本人拉致事件解決には積極的だったと言われ、一言哀悼の意を表します。*(車)*
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世代交代、中日ドラゴンズ

2009-10-04 22:33:38 | スポーツ

コナサン、ミンバンワ!2009=21年10月も、拙ブログを宜しくお願い致します。

現役時代「打の三冠王」と謳われた落合博満監督の適切な指導と采配の下、当地のプロ野球、中日ドラゴンズ球団は、リーグ制覇は宿敵読売巨人軍に許したものの準優勝を遂げ、今月中旬よりセ・リーグの上位3球団による終盤戦「クライマックス・シリーズ」へと歩を進める事となった。リーグ優勝チームが必ずしも日本一の座に輝くとは限らず、現に拙中日も一昨年、リーグ勝者だった巨人軍を退けての日本シリーズ進出、更にパ・リーグの勝者、日本ハム・ファイターズを下しての大勝利を引き寄せている。今夜の対阪神戦は惜敗だったが、来る終盤の闘いにも、善戦を期待したい所である。

その中日D球団も、今年は節目の年となった様だ。今季限りにて立浪和義、井上一樹の両選手が現役引退。つい先日、各位の引退挨拶があったばかり。同年代の山本 昌投手も既に40代を迎え、いつまでも強い主力とは行かない事だろう。勿論落合監督はその辺もご理解のはずであり、引退を迎える選手の後継はきちんとお考えである事を信じたい。いずれにしても、中日Dは世代交代の時を迎え、次への飛躍に備える時期へと来ているのは事実だろう。立浪、井上両選手のこれまでの功労に心よりの拍手を贈ると共に、これからの中日Dの動向を、真摯な応援と共に見守りたく思う。

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