Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

僕の国に、原子力空母が来た!

2008-09-25 23:14:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

麻生新政権が発足し、政治の世界も揺れ動いている祖国日本ですが、今日は安全保障面でも激震が走った感じがありました。
米合衆国海軍の原子力航空母艦「ジョージ・ワシントン」が神奈川県下の横須賀基地を母港とすべく今日々中、入港しました。

初就役は1992=平成4年7月。総トン数約8万t、全長は東京タワーに匹敵する333m、数千名の乗組員と、約80機もの艦載航空戦力を擁し、速力も30ノット=約55km/Hとかなりの高速を誇ります。気になる核燃料は18年間無補給にて行ける由。これからは横須賀を母港として北太平洋の海上防衛、そして保安の大役を担う事となるでしょうが、同時に中東など紛争の起き易い地域への作戦に赴く可能性も高いものがあるでしょう。母港の貸主である我々日本国民も、そうした動向には大いに関心を持って注視を怠らず、危険な動きは必要に応じ監視して参る必要があるかと強く思います。

本当は石油などのエネルギーの多くを対外依存している我国も防衛面に関し、例えば原油の輸送路を守るシーレーン防衛構想などにできるだけ積極的に参加すべきであるが、所謂平和憲法による大きな制約にてそれが困難であれば、原子力航空母艦の母港受け入れは、それ自体は止むを得ない面もあると私は見ています。
ただ、母港化反対勢力が懸念している様に、放射性物質漏洩などの事故の可能性がゼロでない以上、その対策を合衆国側に強く迫る必要もある事は認めます。現に今夏前、「ジョージ・ワシントン」は原子力系統とは無関係だったものの、小規模な火災事故を起こした言わば「前科者」。
艦全体に亘っての安全管理の徹底を強く求め、その上での防衛保安の活動に理解を示す姿勢が大事であると今は思いますね。今日国際連合の総会出席の為、合衆国入りされた麻生内閣総理大臣にも、一度この事で釘の一本位刺して来て頂きたい所です。

とに角今は、この艦船の動向を注意して見守る必要があるかと強く思います。*(日本)*

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする