Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

歯医者さんとの会話で解った事

2004-11-27 23:20:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今日は余り気が進まなかったのですが、2人のお医者さんとお会いしました。
1人は歯医者さん。もうお1人の皮膚科の先生と共に、私の親や親族も大変お世話になっている方々です。歯科の先生はとても人柄が良く、話術にも長じていて治療について患者の同意を得る為の事前説明、所謂Informed Consentも適切に行い、地域の多くの方々に支持されています。皮膚科の先生も開業の長い大ベテラン。個性は違うものの、こちらも多くの信頼を得ています。
こちらでは今日、これから流行が予想されるインフルエンザの予防接種をして下さいました。
ほぼ月に1度、その歯科の先生の治療を受けながら諸々の会話をしているのですが、今日大体理解できた事が1つ。
それはお医者さんは、患者の病気の症状の改善の為に力を振るう事はできますが、その病気と向き合い、治すと言う堅い決意を持って克服して行くのは患者自身であると言う事です。正に「病は気から」ですね。
自分は今一応健康なのか、身体のどこかに不具合があるのかと言った情報はお医者さんとの相談によって得られるでしょう。
又治療についてのアドバイスや薬の処方もして下さるでしょう。しかしながら病気や不具合に立ち向かい、打ち勝って行くのはやはり当事者では、と言う事でした。
歯科の先生は「こう言う治療法があるが、貴方はどの方法を選ぶか?」と言う問いかけを良くして下さいます。治療法についての詳しい解説を聞く機会も得られ、どの方法が自分にとって最も適切か、との考える機会を持つ事もできます。そうした情報を取り込みながら、患者自身がではどうすべきかを考える進め方ですね。
我々は皆、歳を重ねてやがて老いて行くでしょう。心ならずも身体の内外に不具合を生じ、これまで以上に医療保険のお世話になる事も予想されます。その時少しでも適切な方法を選び、できるだけ自分で対処し得る言わば「自助努力」を少しでもできる様、できれば今から備えたいと思うものであります。*(病院)*
コメント
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