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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

群馬の旅(1)

2018-06-06 17:02:36 | 日記
6月1日~2日、夫と群馬へ旅行に出かけました。夫が退職してから、SLの旅を続けていました。ほとんど行きつくしたのですが、群馬県水上~高崎間を走るSLにはまだ乗っていなかったので、今回は1泊2日で行ってきました。


まず、世界遺産に登録された富岡製糸場へ向かいました。
高崎から 上信電鉄に乗り換えて、上州富岡駅から歩いて10分ほどのところにありました。駅前は広々としています。れんが作りの建物がたくさんあって、製糸場と間違えてしまいそうです。




富岡製糸場は1872年(明治5年)、明治政府が設置した日本初の本格的な器械製糸工場です。
フランス人が建設を指導したそうです。日本の木造建築と、西洋のれんが建築の技術を融合した「木骨れんが造り」の建物です。
さすが、世界遺産に選ばれただけありますね。まず、れんが作りの建物に惹かれました。主な建物は、明治期のままの状態で保存されているそうです。



工場の中です。女工さんたちが並んで一斉に働いていました。朝ドラ「花子とアン」で、花子の妹かよが、製糸場に働きに出かけ、あまりにも辛くて逃げ出したことを思い出して、過酷な労働を強いられたのだと想像していましたが、そうでもなかったようです。



女工さんたちの寮です。
1日八時間労働で、週休1日。夏冬に休暇が各10日あったということが記録されています。でも、本当はブラック企業だったのではないかという説もあり、真偽のほどはわからないそうです。
                      つづく



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