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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

今、生きている

2016-11-07 20:54:10 | その他
昨日は、召天者記念礼拝でした。
召天者記念礼拝では、亡くなられた方の写真をパワーポイントに映して故人を偲びます。
今年は教会で1月から毎週のように葬儀がありました。

わたしより若い友人も天に召されました。彼女の笑顔の写真が映し出されたとき、涙があふれました。彼女は今年自分の写真が召天者記念礼拝で映し出されるとは夢にも思っていなかったことでしょう。

父と母の写真が映されたときも、また泣いてしまいました。
わたしの心はまだ小さい子どもで、父や母が必要なのに、なぜいなくなってしまったのでしょう・・・・・・・とせつなくなったのです。母が召されて一年以上たちますが、毎日「おかあさん」と呼んでいるわたしです。

天国で再会できるとわかっていても、いま、会って話すことができないのは、寂しいです。

それでも、神様は「悲しみに沈むことがないように」と言われます。それは、希望があるからです。「あなたを贖い、あなたを母の胎内にいるときから形造った方」が、恐れることはないと言ってくださいます。

「あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。わたしの父の家には、住まいがたくさんあります。もしなかったら、あなたがたに言っておいたでしょう。あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです。(ヨハネ14:1-2)」

神様は、わたしたちの天国での住まいを用意してくださっているのです。

『もっとも大切なことは、今、わたしたちは生きているということです。いつ召されてもいいように準備するように』と牧師先生が言われました。

臆病な戦士の続きはのちほど……。

写真はフランスのロワール地方の教会。

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