生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

わたしのトリセツ

2016-06-24 16:39:52 | その他
音楽番組を見ないわたしは、今どんな歌がはやっているのか、どんな歌手がいるのかさっぱりわかりません。
CS教師研修会で西野カナがうたう「トリセツ」のように、自分のトリセツを作って書いてきてくださいという宿題が出ました。
さっそくパソコンで調べると、ユーチューブでその歌を聞くことができました


この歌詞を読んだとき、ずいぶん身勝手なことを書いているなあと思いました。
でも、2回目に読んだときは、彼氏あるいは婚約者にあてて書いたラブレターだと気づき、可愛いなあと思いました。
3回目は、自分のことをよくわかっているなあ。どうすれば、機嫌がよくなるのかなど自分を客観的に分析しているなあと、感心しました。

どんなに愛し合っていても、言葉で伝えないと思いが相手に届かないことがあります。どんなことをしてもらえば嬉しいのか具体的に書かれていますね(だからトリセツなのですが)
欲をいえば、自分のトリセツだけでなく、相手側からのトリセツがあればいいと思いました。

研修会で、

「自分のトリセツを作成する目的は、自己理解です。自らの特徴、短所、弱さ等と向き合い、正直に書いてください。きれいごとにはならないように注意してください。」

と言われて、わたしの書いたトリセツを紹介します。
(ちょっと恥ずかしいのですが、本当のことです)
研修会で発表したものに少し書き加えています。
また、これは主人に向けて書きました。でもまだ見せていません。


             文香のトリセツ

もうとっくに気づいていると思うけど、わたしはまだ大人になりきれていない部分があります。こころの年齢は3歳~5歳ぐらいです。
だから、ときどき左右がわからなくなります。運転しながら右か左かと聞かれても、すぐには答えられません。

カタカナが正しく発音できません。ちゃんと発音できなくても笑わないでくださいね。
吠える犬と風船の割れるのがこわいです。
よく寝言を言います。叫ぶこともあるそうで、迷惑かけています。なかなか止まらなかったら、起こしていいからね。

よく独り言をいったり、急に笑い出したりします。認知症になったのではありません。
そのときはあっち(ファンタジー)の世界に行っているときなので、声をかけないでください。創作活動の延長なのです。

わたしは、教会へ行くことが嬉しくて、聖書のお話を聞くことが大きな喜びです。
教会学校で子どもたちと一緒にいると、元気になります。賛美すると機嫌がよくなります。
具合が悪くて教会へ行けないと、悲しくなります。日曜日の午前中に用事が入ってしまうとつらいです。

自由に毎週教会へ行かせてくれてありがとう。こんどは一緒に教会へ行ってくれると嬉しいな。行けばきっと、すばらしいところだとわかるよ。

忘れ物が多く、失敗ばかりしているわたしだけど、これからもよろしくね。

         


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