生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

姪がやって来て

2008-08-28 17:33:03 | 日記

25日から中1の姪が泊まりに来ています。姪は毎年夏休みに1週間ほど我が家に滞在しています。去年は受験で塾のスケジュールが詰まっていて来れなかったので、久しぶりの長期滞在です。

我が家の末っ子のように可愛いです。何よりおしゃべりが楽しいです。姪が来てから我が家に笑い声が満ちています。
一昨年と比べてずいぶん成長したなあと思いました。以前は、暇をもてあますとわたしにまとわりついていました。勉強もみてあげないといけませんでした。
でも、今はひとりで本を読み、さっさと勉強をし、掃除や食事の支度などいろいろ手伝ってくれて助かります。

一昨日は昼前からヒックンが来たので、ずうっとヒックンの面倒を見てくれました。
わたしの携帯が壊れてしまったので機種変更をしに携帯ショップへ息子に車で連れて行ってもらいました。姪とヒックンも一緒にです。ヒックンは最初天井で回っている扇風機がめずらしくて、しばらく上を見ておとなしかったのですが、そのあと陳列しているものに興味を示し歩きまわるので、さわらせないようにするのが大変でした。混んでいて一時間も待たされ、順番がまわってきたときは、ヒックンが退屈して限界近くになっていました。

ゆっくり選べず、息子のすすめるまま新しい機種を購入したので、使い方を覚えるまでしばらく時間がかかりそうです。姪の方が早く覚えて、教えてもらっています。


昨日は教会で葬儀がありました。I牧師先生のおばあさん(Fさん)で、95歳で召されました。

苦労の多い人生だったようですが、晩年は4世代で同居され、信仰を持ち、ひ孫たちに囲まれて幸せな生活をおくっておられました。 死を全く恐れない素直な信仰を持っておられた方だったと聞きました.

教会のデイサービスに通っておられたのですが、同じデイサービス利用者の方がFさんをみて、「わたしなんか生きていてもしょうがないと思っていたけど、Fさんのような生き方ができるのなら、もう少し生きてみようかな」と言ったそうです。
Fさんは、その生き方を通してまわりの方に励ましと希望を与えていたのです。95歳には95歳の使命があるのだと思い、胸があつくなりました。

『愛と信頼と信仰があれば、どんな人生の問題でも克服できる』と言われた牧師先生の言葉が印象に残りました。


家に帰ると、姪と娘が仲良クッキーを焼いていたので、おやつにいただきました。写真はふたりが焼いたクッキーです。

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