生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

もうつぶやかない

2008-07-21 17:30:28 | 教会

18日に都内の実家へ行って泊り、翌日クリスチャン・ペンクラブの例会に参加して土浦に戻ってきました。

昨日は小学科礼拝のメッセージの担当だったので、行き帰りの電車も眠らずに準備していました。
日曜の午後は賛美練習、父母懇談会、夏期学校の準備があって、帰宅したのは5時でした。さすがに夕べは疲れてふらふらでした。

小学科のメッセージ箇所は創世記のアブラハムのところです。アブラハムについては、ちょうど去年の今ごろOBIでアブラハムに教えられたこと25項目を書いたリポートを提出していました。

聖書を必死に読んで、2か月も書かかって仕上げたのでした。それなのに1年たった今、内容は半分も覚えていませんでした。もういちど読んで、約束を成就して下さる神様の力を改めて感じて強められました。

 メッセージの準備をするのは大変ですが、大きな恵みをいただきます。恐れを抱いていた時、「アブラハムよ、恐れるな。わたしはあなたの盾である。(創世記15:1)」という聖書の言葉が自分に向けて語られた気がしてはっとしました。
「文香よ、恐れるな。わたしはあなたの盾である。」

神様は、アブラハムに「あなたの子孫を数えきれないほど増やして、カナンの土地を与える」と約束してくださいます。でも、アブラハムとサラの間になかなか子ができません。高齢になってきたアブラハムは心配で悶々としていました。そのようなアブラハムに神様が「アブラハムよ、恐れるな。・・・・・」と言ったのです。


礼拝では、「呟かないように」というメッセージを聞き、振り返って、今までどれだけ呟いてきたかと大いに反省しました。物事がうまくいかないとき。自分の思い通りにならないとき、つい呟いてしまいます。
神様は全知全能ですから、その呟きも聞いておられるのです。

「呟きではなく祈りを」と牧師先生が言われました。
そうです。祈ればいいのですね。どんな小さき者の祈りでも聞いて下さる神様。そして、応答して下さる神様。とりなしの祈りによって神様はご計画を変更して下さることもあるのです。
「言葉は人を慰め、人を生かし、神を動かす」と聞きました。

逆を考えると、呟きやののしりの言葉は人を傷つけ、人を殺し、神を嘆かせると言えるでしょう。わたしは、言葉を紡いで書くことをライフワークとしています。呟きや悪い言葉ではなく、人を慰め生かす言葉を書き綴っていきたいです。

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