生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

工事中

2006-02-12 17:11:01 | 日記

この画像は、土浦めぐみ教会の正面です。入り口を入ったところが礼拝堂で2階になっています。1階はホール。中庭には納骨堂付きチャペルがあり、その向こうには広々とした駐車場があります。今日は風が強くて教会まで自転車での往復が大変でした。特に帰りは飛ばされそうでした。
今日は「書くこととわたし」は一休みして、礼拝メッセージから受けた恵みのお裾分けをしましょう。

今日のメッセージの中でいちばん印象に残った言葉は「工事中」という言葉でした。

「わたしは工事中です。あなたも工事中です。有益と思うことを受け取り、無益と思うことは無視して下さい。わたしは、神の真理をさがそうと手探りしている者です。神さまはわたしの中で業(わざ)をし続けているのです」

 
ある本のあとがきにこのような文章が書かれているそうです。同じ一冊の本を読んで、人によっては、賞賛し高く評価しますが、ある人は批判します。それは、どんな本に対してもありうることだと思います。
ブログに掲載している記事に対しても当てはまります。普通は文章を書いてから何度も推敲を重ね、日にちをおいてからまた読み直して推敲し、完成させています。それでも完全な文章は書けませんが……。ブログはその日に書いて、2.3回読み直しただけで公開しています。ですから不充分ですし、工事中である者の内面から出てきた文章なので、的はずれなことを書いていることもあるかもしれません。

「完全な人間はいませんし、みんな不充分な者です。完全な者になることをめざして工事がなされているところです」

と牧師先生はいわれました。

自分も含めて、みんな工事中で不充分な者であると思えば、人の過ちや欠点をみつけて鬼の首をとったようになることはしないでしょう。

聖書では、わたしたちのことを体の各器官にたとえています。

「もし一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。(Ⅰコリント12:26)」


お互いが工事中の身であるということを自覚して、思いやりを持つことができるといいですね。

み言葉(聖書の言葉)がわたしたちを成長させ、み国をつがせて下さいます。ひたすらみ言葉に耳を傾けましょう
と、メッセージはしめくくられました。



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