私は、いつも深夜に起きて、真っ暗闇の中で1時間、座禅を行なってきていますが、ふと何が自分自身の変化があっただろうかと、考えて見ました。
日常的な問題が生じたときに、深夜の静かな状態の中で、ひたすら意識を長く吐く呼吸、体の中へ吐く呼吸に集中しているとき、ふとその問題が頭に浮かびます。
その時に、雑念だといって片付けることなく、その問題を考えることにしていました。 すると宇宙の叡智が、このように考えたらどうですかと、サジェスチョンを与えてくれるのです。
そのような過程を通して、深夜の座禅で、日常的な問題解決をしなければならないようなことを、考えるようになりました。
また、何の変哲もなく、ただひたすら1時間座っていますので、普段はちゃらんぽらんなのですが、いざという時には集中力を発揮して、意外と早くに事を処理してしまうと、いうことが自覚できます。 自分でも後から驚くほどなのですが。
更に座禅を通して、いつも宇宙を意識するようになりました。 日常的に体の中を流れる気の循環を感じながら(血液の循環は感じないのですが)、生活をしています。 頭部は特に、その流れを強く感じるところなので、顔の皮膚のすぐ裏側にも経絡があるため、顔色はどちらかというと、いい色をしていると、よく人から言われます。
経絡は神経の腺に絡み合うように流れていると云われていますが、同時に血管とも絡み合うように流れているためでしょうか。
あとは胸の中心にある感情に関わる心を、いつも刺激を受けているせいでしょうか、クラッシック音楽をはじめとした音楽を聴くと、胸を痛く感じることが多くなってきました。
最後にもう一つ、我慢強くなったことでしょうか。