私は、右目を20数年前に網膜剥離に罹患して以来、目の中に蚊が飛んでいるような状態(目の中に出血したものが残ってしまったのか)が続いていましたが、それ以外は異常がありませんでした。
然しながら5、6年ぐらい前から、格子状のマス目を見ると、格子が歪んでしまうような病になりました。 検診した結果、加齢性黄斑部変性症(浮腫)という診断になり、その後、経過を定期検診することで、様子を見てきました。
一時、安定したので、1年検診までになったのですが、またここにきて悪化してきたようにもみえ、あたふたと又1ヶ月検診に、逆戻りしてしまいました。
先日、神戸の理化学研究所の先端医療センターで、IPS細胞を利用して治療しようという治験(3年を目途)が、始まるという報道がありました。 加齢性黄斑部変性症は、放置しておくと、失明してしまう恐れがあり、将来的に、希望が持てる感じが致します。
ネットで検索してみると、網膜が元に戻るということではなく、それ以上悪くならないというような記述がありますが、いずれにしても早く、通常の治療体制で治癒出来るように、なっていただきたいものです。