ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

天に還った友人のモルモン教の葬儀に参列して感じたこと

2013-03-03 07:15:03 | 文化

 仕事仲間であった友人の葬儀に参列しました。 友人はモルモン教の信者であり、宣教師でもあったようです。

 150人ぐらいの入れる教会で12時から行われました。 司会者の挨拶から告別式が始まり、最初に「神よ、汝れに近寄らん」という賛美歌を謳いました。 初めて謳うのですが、歌詞の意味も分からないままに、何故か涙が自然と流れてきたのです。 友人のことを自然と感じたのでしょうか。

 開会のお祈りを聴きながら、次に親しく故人とお付き合いをした友人が、故人との間の出来事を話し、更にその地での教会の責任者が、同じように故人との間の出来事や、お人柄について話をされました。

 その後、「高きに栄えて」という賛美歌を謳い、管理者のお話のあと、更に「神よ、また逢うまで」の賛美歌を謳ってから、閉会のお祈りで終わりました。

 私は、日本式の仏教での葬儀は、お経ばかりが長く、葬儀を通して改めて故人のことを知るということは、なかなか出来ません。 その意味では、今日のお葬式は良かったと感じたのです。