ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

毎日くりかえし行うことを大切に生活する

2013-03-16 08:00:38 | 座禅

 私たちは、生まれてからこの方、毎日くりかえし行うことを、ごく当たり前のことと感じてきました。 例えば食事です。 何を食べるか、どれだけ食べるか、好きなもの嫌いなものはないか、飲酒の量は、飲酒の頻度はなどです。

 繰り返し行うことで、自然とその人の生活習慣が、出来てしまうのです。 その結果、病をもたらしたりします。 

 生活習慣というと悪いことしか連想しませんが、良いことでもいいのです。 悪い生活習慣をやめ、良い生活習慣をつける努力を、私たちは余りしようとはしません。 

 特に食事は、体を動かすためのエネルギーを、蓄えるために摂取するのですから、当然、運動量に見合う食事量を、摂取すればよいのですが、どういう訳か、食欲だけは年齢に関係なく、健康の源と思われていているせいか、どうしても食べ過ぎてしまいます。

  青年時代は、いくら食べても、それ以上の運動量があり、エネルギーは不足気味です。 加齢化とともに、意識しない限り運動量は減りますので、摂取量も減らす必要があります。

 私は友人のガンの闘病を身近に感じて、ゲルソン療法という食事療法を知りました。 毎日くりかえし摂取する色のあり方を、根本的に考え直すことによって、病の原因を取り除いていくという。

 私は、まだゲルソン療法による食事を行っていませんが、不治の病に罹ったときには、挑戦するつもりではいます。 

 私に、毎日、座禅を行うことの声かけをしてくれた、今は亡き大学の級友に、お礼を云いたいと思っています。 また、いつも温かく私を見守ってくれている方々にも、感謝したいと感じながら、毎日の生活を送らさせていただいております。