私たちは、生まれてからこの方、毎日くりかえし行うことを、ごく当たり前のことと感じてきました。 例えば食事です。 何を食べるか、どれだけ食べるか、好きなもの嫌いなものはないか、飲酒の量は、飲酒の頻度はなどです。
繰り返し行うことで、自然とその人の生活習慣が、出来てしまうのです。 その結果、病をもたらしたりします。
生活習慣というと悪いことしか連想しませんが、良いことでもいいのです。 悪い生活習慣をやめ、良い生活習慣をつける努力を、私たちは余りしようとはしません。
特に食事は、体を動かすためのエネルギーを、蓄えるために摂取するのですから、当然、運動量に見合う食事量を、摂取すればよいのですが、どういう訳か、食欲だけは年齢に関係なく、健康の源と思われていているせいか、どうしても食べ過ぎてしまいます。
青年時代は、いくら食べても、それ以上の運動量があり、エネルギーは不足気味です。 加齢化とともに、意識しない限り運動量は減りますので、摂取量も減らす必要があります。
私は友人のガンの闘病を身近に感じて、ゲルソン療法という食事療法を知りました。 毎日くりかえし摂取する色のあり方を、根本的に考え直すことによって、病の原因を取り除いていくという。
私は、まだゲルソン療法による食事を行っていませんが、不治の病に罹ったときには、挑戦するつもりではいます。
私に、毎日、座禅を行うことの声かけをしてくれた、今は亡き大学の級友に、お礼を云いたいと思っています。 また、いつも温かく私を見守ってくれている方々にも、感謝したいと感じながら、毎日の生活を送らさせていただいております。