ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

いつも肩の力を抜きリラックスする癖をつける

2007-03-16 19:30:49 | 座禅
 座禅(静功)をするときには、肩の力を抜いていつもリラックスするように、心がけます。 逆腹式呼吸をしながら色々なイメージ(意念)を行う時に、ややもすると力んでしまい、肩だけでなくあちこちの体の部分に力が入りがちです。

 頭のてっぺんを天から引っ張られているような感じで、上半身を維持しながら胡坐を組んで、座禅をします。 力を抜いて長時間座禅をしてますと、首が凝ってきますので、時々、首をぐるぐると回す必要が出てきます。 

 私も、人と話をしている時に、つい夢中になってしまい、肩に力が入っていることがあります。 気がついたら、すぐ肩をまわしたり首を回したりして、脱力状態にすることがあります。 普段から、肩の力が抜けているかどうかを注意しておくことが肝要です。

 いつも頭のてっぺんは、天から引っ張られているように上体を保ち、尚且つ、肩の力を抜きリラックスの状態を、いつも保てるようにしていたいものです。 隣人で長生きしている多くの人は、姿勢が良い人が多いようにも思えます。