風邪薬のタミフルで

　先日、中学生がインフルエンザになって、タミフルという風邪薬を飲んで、意識朦朧として、マンションの上階から飛び降りて、亡くなったような報道がありました。

　柳沢厚生労働大臣は、インフルエンザとタミフルとの因果関係は、認められないと記者会見で、発表していました。　お医者さんには、処方する時には充分気をつけるようにと、通達が行っているはずなのにと、その時は思いました。

　今日の報道によると、事務当局が、改めて国民に、子供がタミフルを飲んだら、2，3日間は親が注意をするように、呼びかけがありました。　昨日までの様子ですと、また、血液製剤問題の手遅れの対応から、多くのエイズ患者や肝炎の患者を、増やしていった二の舞にならなければよいのになあ、と感じていました。

　身近のところで、子供がタミフルを飲んだために、パートの仕事を休んでいる若いお母さんがおりました。　いくら風邪薬といっても、子供が意識朦朧として、幻覚症状が起こるなんて、どう考えてもおかしいことです。

　改めて、タミフルを検索してみると、タミフルの重大な副作用と、大きくかかれておりました。　薬を飲むときには、充分、気をつけたほうがよいのではありませんか。