夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

総合診療医、患者家族に配慮…看護・介護と連携!

2015-04-05 00:09:28 | Weblog
総合診療医、患者家族に配慮…看護・介護と連携
2017年度に刷新される専門医認定制度で新たに導入される「総合診療専門医」の研修プログラム指針案が明らかになった。
高齢患者が増える中、患者の家族関係に配慮し、地域の訪問看護師や介護職と連携する新たな専門医資格となる。
制度を運用する一般社団法人日本専門医機構が、6日の理事会で正式に決定する。

 超高齢社会では、糖尿病や高血圧、認知症、がん、骨粗しょう症、うつなど複数の病気を抱えた患者が増える。不調の原因が一つの病気に絞れないことも多い。従来の臓器別の診療体制では、こうした患者に適切に対応できないケースもあった。

 新設の総合診療専門医は、勤務医、開業医の別を問わず、よくある病気の基礎的な診療を幅広く行い、必要に応じて臓器別の専門医につなぐ。縦割りの診療科の弊害を取り除く力を身に付ける。

 独居世帯、高齢者同士で介護しあう老老介護世帯などそれぞれの家族の状況や、近所の人の支援の有無などにもきめ細かく配慮し、地域の訪問看護師や施設の介護士らと連絡を取り合いながら、患者や家族が安心して地域で暮らすための手助けをする。

(2015年04月04日 17時19分 読売新聞)


「総合診療医」「総合診療専門医」・・・の位置づけがますます明確になってきた。
研修プログラム指針案が示された・・と聞くと、あれ・・今まで無かったの?と疑ってしまう。
「プライマリーケア医」とか「家庭医」は聞いたことあるが、堂々、標榜するに至っていなかったのかな!
素人である私には、よく理解できないことが多い。学ぶことばかりだ。

素人なりに希望したいのは、
「総合医」で、内科、外科、リハビリ科・・と診察してくださる医師だ。当然、認知症も治療してくれる医師だ。
超高齢社会を先取りした対応、地域の訪問看護師や施設の介護士らとの連携は当たり前だ。
医師の人間性で、周囲の人々が動くようになっていけば理想だ。

私は、どこまでもあきらめないで、そんな医師との出会いを待ちたい!
コメント
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